09/08/28 23:14:58 +1oIpGbi0
アジア欧州会議 (ASEM) 首脳会合 (10月24、25日) に出席するため、北京を訪れていた麻生太郎首相が帰国前に、
国営・中国中央テレビ (CCTV) の独占インタビューを受けていたことがわかった。
CCTVが26日のニュースで明らかにした。
麻生首相はこの中で、中国が今年、その経済発展の基礎となった改革・開放政策の30周年を迎えたことについて、
「(改革・開放政策による飛躍的な発展は) 中国国民の自信を大いに高めた。 そのため四川大地震への迅速な救済活動のみならず、
五輪やパラリンピックを成功させることができたのだ」 とその成果を指摘した。
日中間にわだかまる歴史認識の問題については、第二次大戦への 「痛切な反省」 の意を表した 「村山首相談話」
(戦後50年の1995年8月15日発表) の立場を踏襲するとして、「(アジア諸国などへの)日本の殖民地支配と侵略に対し、痛切な反省と
心からのお詫びの気持ち」 を表明。
「謙虚に過去を振り返り、ともに未来を築く」ことが大切だとして、日中青少年交流の促進を訴えた。
今後の日中関係については、「共同利益」 (共益) という言葉を繰り返し強調し、「両国の相互協力は時代の要求。 世界が大きな挑戦を受けている今、日中両国はさらに協力と交流を強化しなければならない」。
中国の経済発展に対して 「脅威論」 が出ていることについては、「中国経済の急速な発展は、日本にとっても世界にとってもプラスになる。 皆が歓迎しているはずだ」 と脅威論を否定したという。
動画↓
URLリンク(v.cctv.com)