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★「対立候補関係ない、政策訴えるだけ」 二階大臣会見
二階俊博経済産業大臣が4日、御坊市内の後援会事務所で記者会見を行い、
近づく衆議院解散総選挙について見解を述べた。
9選をめざす和歌山3区は民主党新人との事実上の一騎打ちが予想されるが、
二階大臣は「相手は関係ない。自らの政策を訴え、謙虚に判断をいただくだけ」と自信を見せた。
自民党内での麻生総理降ろしには「看板を取り替えても状況は変わらない」と、
麻生総理で総選挙を戦うべきだと主張した。
総選挙の時期は、6日に麻生総理がサミットに向けて出発することや
天皇、皇后両陛下が外遊中であることから「国内は落ち着いて静かにする方がいい。
(経産相として)経済対策、中小企業対策に全力を打ち込んでおり、今はこれまでの
成果を検証し、次の手を考えることが一番大事。北朝鮮の挑発行為に対しても
どう対応すべきか与野党で話し合うことも必要。総選挙はそう遠くない時期に
行われるのだから解散はいつかと大げさに騒ぐのはいかがかと思う」と早期解散論を否定した。
党内で表面化している麻生降ろしには
「内閣の一員としてではなく客観的に見ても短期間でこれだけの実績を上げた総理はいない。
実績を評価しないで所作や言葉尻りをとらえて看板を取り替えようと言うのはいかがなものか。
そんなことをやっても選挙の情勢は変わらない」と批判した上で
「正面から堂々と政策を訴え、国民に冷静に判断いただけばいい」と述べた。
自らの選挙については「総選挙は今日まで歩んできたこと、
これからの和歌山、日本をどうしていくのかを広く国民に呼びかけるチャンスだ。
民主党と一騎打ちするのではない。相手は誰であろうと関係ない。
経済対策や農業問題(食糧問題)、環境対策、観光振興など自らの政策を訴え、
謙虚に判断をいただくだけだ」と述べた。
紀州新聞 URLリンク(www1.ocn.ne.jp)