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・100年に1度という不況の時代に2790億円の最高益をたたき出した任天堂。その好業績の
背景として、同社製品の人気もさることながら、修理対応が「神様のようだ」と話題になっている。
「ニンテンドーDS」が故障すると「保証期間を過ぎていても無料で新品交換してくれる」といううわさが
ゲームファンの間で流れているのだ。“神対応”は本当なのか-。
「私もうわさは知っている。無料交換の話だけではない。子供のDSが壊れて修理に出した際、新品の
DSが返ってきた。壊れたDSにはポケモンのシールが貼ってあったが、新品DSにも同じ位置にシールが
貼ってあったという話もある」
そう語るのは、ゲーム評論家の府元晶氏。
「真偽は不明ですが、かつてゲームボーイの試作機を当時の山内社長が床にたたきつけて壊れ
なかったので、発売にGOサインを出したという伝説もあるほど。任天堂にはそういう安心感がある」という。
ネット掲示板やブログには「保証期間を過ぎても1週間で新品が送られてきた」といった内容の書き込みが
多数ある。中には「古くなって買い替えるよりも、修理に出す方が安上がり」と善意を逆手に取るような
書き込みもあるほどだ。
実は記者が4年前に購入したDSもつい最近、電源がまったく入らなくなる症状に見舞われた。
これは“神対応”を確かめる好機と、症状を書いてSCへ発送。そのわずか5日後、SCから宅配便が
届いた。中に入っていた修理明細票の通信欄には「本体を交換し、シリアルナンバーも変更させて
いただきました」との記載。うわさ通り、新品に交換されていた。ただ、発送時に同梱しなかった
タッチペンは付属していなかったので、あくまで原状回復にとどまるようだ。
任天堂広報室はこの“神対応”について「いろいろな事情を聴いて無料になることはあるにはあるが、
非常にまれなケースのようです。基本的には有償で修理している」と語る。また、前述の山内氏の
“逸話”については「子供さんが触られるので、厳しい耐久テストがあるのは事実だが、いつの間にか、
そのような話ができあがったようです」と語る。(抜粋)
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