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車の通行量をセンサーで感知し、交通の流れを予想して青信号の時間を調整する
“考える信号機”の運用が、長野県佐久市内で始まった。
「プロファイル(予測)信号制御システム」と呼ばれるもので、道路脇に設置したセンサーが
車のエンジン熱を感知して交通量を測定、そのデータをもとに、
早ければ2分後に信号が切り替わる周期を変更する。
データをパターン化して、曜日や時間帯ごとに信号を制御する従来の信号機と違い、
交通量に合わせて信号を制御できる。
システムの運用範囲は、上信越道佐久インターチェンジや長野新幹線佐久平駅周辺の約9キロ。
これまでに、センサー144基と、信号制御機30基を設置した。
この地域には、ここ数年で大型商業施設の出店が相次ぎ、多い日で1日3万台の車が通行するという。
県警交通規制課は「制限速度内で走っていれば、停止回数が少なくなるはず。
燃費の向上にもつながり、環境へも良い影響が出るのでは」と期待を寄せている。
ソース:読売新聞
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