09/04/11 10:14:20 T6a8FRj10
この間深夜のNHKの予算審議をテレビで見ていたが 受信料支払い者が
国民の約70%、イギリスのBBCは90%を超えるのに。他の欧州の例も
90%を超えていた。で、受信料の徴収をどうするか?に議題が 移っていて
私は信じられない言葉を聞いてしまった。鳩山大臣が(この大臣には好意を持って
いたのだが)「自治会か、婦人会を使って(徴収を)しようか、と思う」と
云ったのだ。うちも自治会費を、それも他の地域より2倍以上の額を支払って
いるが、その自治会の組織をつかって、NHK料金を集めるのは、払わなければ
結果的に近所の噂になるのを目的にしているのでは?戦時中の5人組組織のような。
東大をでた戦後教育をうけた政府高官が このような発言をするだろうか?
番組内容に対しては、何一つ言及しなかった。
それと気になったのがNHKの通信教育をもっと充実させるべきが 話題になった。
NHKの放送大学のことですよね。アメリカは高校までは授業料が無料。大学も公立大学
は最近まで ほぼ無料で、勿論ヨーロッパもそうです。外国には莫大な税金を使ってる
のに、国民の教育費は欧米以下。そちらは改善しないで、通信教育の充実とは
教育を商売にしていないだろうか?日本は明治以来、教育を国が苦しくても 1番に
充実させてきた。その精神が今は 見受けられない。沿うか大学も通信教育してますね。
アエラで養老健さんが1970年代までは、1ヶ月もアルバイトをすれば
大学の1年間の授業料が払えたが、その後どんどん値上がりし、今では親に
出してもらわないと、大学に行けない授業料である。これでは数百万人の若者の
進路に影響を与える事態であるという記事でした。通信教育を充実させるより
国立公立大学の無料化の話題なんて、1つもなかった。