09/04/09 06:26:40 0
太陽活動の目安となる黒点が、今年は全く見えない日が非常に多く、
活動が約100年ぶりの低水準にあることが、米航空宇宙局(NASA)の観測で分かった。
太陽活動は約11年の周期で変動しており、現在は極小期にあるが、
歴史的な低調さが次の極大期の時期や規模、地球の気候にどう影響するかが注目されている。
NASAによると、今年、黒点の見えない日は7日までの97日中85日で88%となり、
1913年の85%を上回っている。
昨年は73%だった。
衛星観測では、前回の極小期の1990年代半ばに比べ、太陽の可視光の放射は0.02%減少し、
紫外光は6%減少。
電波の強さと、太陽から吹き出す電離した粒子「太陽風」の圧力は、ともに約50年ぶりの低水準にある。
ソース:時事通信社
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