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◇「空き缶や乾電池と一緒とは……」
1日から全面禁煙となった県庁で、喫煙場所の一つが不燃ゴミの集積場に移動した。
庁舎新館と東館の間にあり、喫煙者は吹き抜けるビル風にさらされながら煙をふかす。
「こういう時代だから」とあきらめの声が漏れる一方で、「捨てられる空き缶や乾電池と同じ扱いとは……」
とのぼやきも。
禁煙を呼びかけた総務課は「スモーカーの声にも耳を傾けたい」と話している。
WHO(世界保健機関)が受動喫煙の防止を求めた07年の勧告を受け、
県庁や合同庁舎も全面禁煙になった。県庁では、分煙のため各階にあった喫煙室は
会議室などに使われ、代わりに喫煙所は自転車置き場の一部と不燃ゴミ集積場などの
4カ所になった。
◇場所変え、望む声も
「今や喫煙者は課内で1割程度の少数派。肩身が狭くなった。こういう時代だし、雨が防げるだけましか……」。
灰皿でたばこを消しながらため息をつく県幹部。
40代の職員は「ビル風で灰が舞い、服について困る。場所を変えて」と訴える。
県総務課は「小さな声にも耳を傾けたい」と話している。
ソース:毎日新聞
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画像:ゴミの横でタバコを吸う人
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