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教員汚職の大分、小矢教育長の再任確実に
大分県議会は２６日の本会議で、教員汚職事件が起きた県教委のトップで今月末に任期切れとなる
小矢(こや)文則・県教育長を教育委員に再任する人事案について、賛成多数で同意した。
月内に開かれる臨時教育委員会で互選による小矢教育長の再任が確実になった。任期は４月１日から４年間。
小矢教育長は、一連の汚職事件を招いた責任や、採用試験を巡る自らの口利き疑惑について、
十分な説明を避けていることから、関係者の間では再任を疑問視する意見が強かった。
人事案を提案した広瀬勝貞知事は「教育委員会が取り組む改革のスピード、成果を早く上げてもらいたいという思いで選んだ。
豊富で堅実な行政手腕に期待している」と述べた。
（2009年3月26日13時04分 読売新聞）
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