10/07/02 21:57:44.06 ZBLuoKqq BE:1146568897-PLT(12001) ポイント特典
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割礼でエイズを防げ 南アフリカ ズールー王の対策
南アフリカ・ピータマリッツバーグ(CNN) ズールー族の人々が多く暮らす南アフリカのクワズール・ナタール州では、
7人に1人以上がエイズウイルス(HIV)に感染している。
ここでは毎日約350人がHIVに感染し、320人以上がエイズ関連の病気で死亡する。感染率は国内最悪だ。
こうした中、ズールー王のグッドウィル・ズウェリティニ氏は、ズールー族の伝統的習慣である割礼(包皮切除)を復活させ、
HIV感染の防止に役立てようとしている。「我がズールー族を1人も失いたくない」と同氏は語る。
割礼の効果は科学的にも証明されている。2005年に同国で行われた研究では、男性の割礼により異性愛者間のHIV感染率が60%減少することが示された。
研究に参加した同国の国立感染症研究所のプレン医師は、包皮にはHIVに感染しやすい細胞が多く存在するため、これを切除すれば感染する確率が下がると説明する。
だが、割礼さえすれば性行為をしても安全だという考えが広まることを懸念する声もあり、指導者には明確なメッセージを伝えることが求められる。
ズウェリティニ氏は、割礼をしてもコンドームを使用するよう呼びかけている。また州の保健当局長によれば、手術前には特別な講義を行っているという。
最近発表された調査によると、2002年から2008年の間に同国のHIV感染者は35%減少した。若い女性の意識が変わったためだと考えられている。
割礼は多くの若い男性に受け入れられつつあり、病院では手術を待つ男性たちが長蛇の列をなしている。ある病院の医師は、需要に追い付かないためベッドを追加したと話す。
URLリンク(www.cnn.co.jp)