09/02/12 06:38:43.38 Cld4wjZx● BE:118338825-PLT(12050) ポイント特典
sssp://img.2ch.net/ico/onigiri_l32.gif
ベンツ、BMW、アウディ。東京・世田谷の住宅街にある格安スーパー「オーケーストア新用賀店」の
駐車場には、毎日のように高級車がずらりと並ぶ。
「トイレットペーパーや洗剤、中身が変わらないものはここで十分」。ベンツで店に来た会社役員の
女性(60)は、ゴミ袋やペット用品などを1万円分もまとめ買いし、トランクに運び込んだ。
年収は2400万円で、ベンツは1千万円で購入。米は5キロで3700円と高めのものを自宅近くの米屋で買う。
昨年秋ごろまでは月に2、3回は1人1万円以上する高級レストランで食事をしていたが、最近は友人の誘いも
めっきり減った。「稼ぎが大幅に減ったわけでもないのに、みんな世の中のムードで消費を控えている」と感じる。
首都圏を中心に51店を運営するオーケーは「エブリデイロープライス」(毎日安売り)が徹底している。レジ袋は
1枚6円する代わりに、「トロピカーナ」のリンゴジュース(1リットル入り)は販売価格が188円。近くの店より
約50円も安い。コンビニエンスストアだと1本139円する350ミリリットルの第3のビールは、24本入りの
ケースなら、会員カードの割引で1缶あたり100円以下。トイレットペーパー12ロール入りなら260円で買える。
05年の開店以来、売り上げを伸ばし続ける。担当者は「格安スーパーが富裕層にも受け入れられる余地は十分に
ある。同じ商品を半額近くで買えることに、気づき始めたからだ」と自信をみせる。
高級車で店に来た10人に聞いた。「12リットル500円の水を36リットル買う」「割安なパスタソースの大量買い」
「ペット用に100グラム50円の肉を買う」。どの店で買っても中身は同じメーカー製品を買う傾向が強かった。
URLリンク(www.asahi.com)