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ディズニーR、環境劣悪化で「家族で行けない場所」化…キャストへのパワハラや死亡事故も
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■イメージアップ施策に早くも綻び
オリエンタルランドは、従業員の賃金や働き方の待遇改善を進め、人手不足に対応する姿勢を打ち出している。
そのほかにも、マイナスイメージの払拭に躍起になっている。しかし、実際はこれまでとほとんど変わっていない。
これまで、TDRの労働環境改善を訴えてきたオリエンタルランドユニオンの担当者は、次のように懸念を示す。
「たしかに、基本時給などの労働条件は改善されつつありますが、それは私たちオリエンタルランドユニオンが要求してきたことの一部にすぎません。
これまで、社員会のような位置付けで、待遇改善に正面から向き合ってきたようには思えないOFSが非正規キャストのための改善要望を出せるのでしょうか。
時給が上がっても、その分はOFSの組合費(月1000円程度)に消えていくことになりそうです。
スーパーバイザーのパワハラ、会社都合による労働時間の変更による不安定収入、
現場状況を無視したスケジュール作成といった問題から正面から向き合えるのかを注視していかなければなりません」
なお、スーパーバイザーは非正規キャストの直接の上司であり、賃金減額や雇い止めを決定する評価査定者でもある。
スーパーバイザーとの間で対立する労働問題やパワハラ問題に、OFSが本気で向き合うとは考えにくい。
これまでの裁判例では、ユニオンショップ協定がある企業でも、それ以外の労働組合に加入することが認められている。
つまり、OFSに加入せずに、オリエンタルランドユニオンに加入することができるのだ。
また、オリエンタルランドユニオンは、OFSの組合加入の方法について、不当労働行為であるとして労働委員会に申立をするという。