16/08/26 11:57:56.32 eBec7Cgg0.net
警察庁の総括くらい読んで理解しような。日本の薬物政策は成功しているとは言えない。
平成2 6 年の薬物・銃器情勢 確定値
警察庁刑事局組織犯罪対策部
URLリンク(www.npa.go.jp)
平成26 年の薬物情勢の特徴としては、
1 覚醒剤事犯の検挙件数・人員とも前年比でほぼ横ばいで、依然として1万人を超え、
薬物事犯の83.5%を占め最重要課題であることに変わりがない。また、暴力団構成員等の
検挙人員が過半数を占め、同事犯への強い関与状況が続いている。
このほか、年齢層別検挙人員においては、20 歳代以下の減少傾向、50 歳以上の
増加傾向がそれぞれ継続し、再犯者の構成比率の上昇も継続している。
覚醒剤押収量(粉末)は450kg を超え、過去5年(平成21 年~25 年)の平均
押収量を上回った。
2 覚醒剤密輸入事犯の検挙件数・人員とも前年比で僅かに増加し、密輸入押収量
(粉末)は448.0kg であった。航空機利用の携帯密輸、いわゆる「運び屋」による
高い構成比率、同事犯の仕出国の多様化、様々な国籍の者が関与する状況も継続している。
3 大麻事犯の検挙人員は近年減少傾向であったが、5年ぶりに増加(前年比+206人)し、
薬物事犯の13.4%を占め覚醒剤事犯に次ぐ高比率である。また、20 歳代以下の検挙人員は
長期的には減少傾向にあるものの、依然として同事犯における構成比率は高く、初犯者の
高い構成比率も継続している。
覚醒剤押収量は右肩下がりとは言えない。
表1-2 薬物種類別押収量(kg)
覚醒剤 平22:305.5 平23:338.8 平24:348.5 平25:831.9 平26:487.5