あなたの文章真面目に酷評します!【1】at BUN
あなたの文章真面目に酷評します!【1】 - 暇つぶし2ch300:名無し物書き@推敲中?
19/02/02 17:31:38.33 .net
「赤鬼」はただの一例です。「偉人」でも同じことです。
偉人を先に出して興味を引いてから説明描写をするといいでしょう。
ただし、たんなる「民族の生活」だけでは興味は持ちません。
「歴史」もまず主役がいないとほとんど読まれません。

301:名無し物書き@推敲中?
19/02/02 17:39:26.88 .net
ありがとうございます。
ちなみに書き出しはこんな感じです
・・・
これは、いぬ年の年に、天国へ行った、おばあちゃまの思い出話です。

 私のおばあちゃまは、いぬ年のお正月には、犬のためのお祝いをしました。
まるで世界中の犬のしあわせを、お祝いし祈るよう な、とてもにぎやかなパーティでした。
でも、おばあちゃまは犬を飼っていません。
テーブルには、犬のためだという、ごちそうが用意されます。まず、近くの山でとれた《ジビエ》、つまり野生のしかやかもしかのお肉のお料理がありました。そしてもっと上等なのは、サケやマスなどお魚のごちそうでした。 
おばあちゃまは、犬のほんとうの大好物は、マスやサケなどのお魚だと、意見をゆずりません
でした。お魚やお肉のお料理のほか に、お菓子もありました。私が15才のいぬ年には私の
お手製の、近くの山でとれた、コケモモや野イチゴのケーキもありました。
おばあちゃまは、いぬ年の生まれでした。でも、おばあちゃまが犬のためのパーティを開いた
のは、その理由だけではありません。
おばあちゃまは、北の島で生まれ育ったのです。
・・・
「おばあちゃま」が主役ではじまります。
URLリンク(kakuyomu.jp)

302:名無し物書き@推敲中?
19/02/02 18:15:29.86 .net
主役ではないですね。主役は「私」です。そして読者が感情移入するのも「私」なのです。
ですから、書き方が間違っています。
それを踏まえて、読者に興味をもたせるのなら、
まず「私」がおばあちゃまの家にいったときの「驚き」として書くべきでしょう。
たとえば、
おばあちゃまの家に遊びに行くと、盛大なパーティーがおこなわれていた。これはなんだろう?
それは犬のためのお祝いだった。でもおばあちゃまは犬を飼っていない。どうして?
というふうに、つねに疑問、驚きをもたせるようにすると、読者は飽きずに読むことができるのです。
つまり「私」目線で書くことで、「私」の感じたおばあちゃまへの興味がダイレクトに読者に伝わり共感できます。
これができないと、他人のおばあちゃまの話など、第三者の読者としては誰も興味をもちません。退屈します。退屈な説明を受けている感じがします。
童話を書くのなら、目の前に、すぐに退屈してしまう子供がいると想定して、その子に向けて話すように書きましょう。たとえば、
「樺太という島を知っていますか?」という書き出しはとてもいいです。しかし、子供ならほとんど知りませんし、また大人でも形まではよく知らないでしょう。
ですから「よく見ると、お魚の形に似ていませんか?」ではなく、
「地図を見ると、上を向いたお魚の形に似ています」という感じの表現になります。
つまり目の前に、読者(子供)がいる、というテイでお話を書く、を心がけるといいでしょう。

303:301
19/02/02 18:23:34.27 .net
本当にどうもありがとうございます!
心して推敲・書き直しをします。

304:301
19/02/05 12:33:58.80 .net
推敲してみました。
URLリンク(kakuyomu.jp)
URLリンク(kakuyomu.jp)

305:名無し物書き@推敲中?
19/02/05 21:11:15.60 .net
>>291の作者の人には、作者にしか書けないメッセージ性がちゃんとあり、
それが個性になるので、
説明で終わってるというわけではない。
個人的には童話は子供が楽しむためのもので…ということに賛同だが
昔から、子供向けのイソップや童話には恐ろしいメッセージが込められてる場合が多く
そこに描かれる内容はジャリ向けでなくとも、別にいいと思うのだ。
ま、一番いいのは、表向きには、子供が楽しめる内容に見せておき、
実はその裏側には、深読みすると、民族を虐げられた先民の思いが込められた話にも読み取れる……
というのがベターだけどね。

306:綺羅星
19/02/05 22:35:08.79 .net
「ねじまき鳥」を読んで書きました。
即興です。
添削おねがいします。
カワハギさんが言う。
「さて、それじゃはじめようか」
彼の右手にはナイフがある。大きさは出刃包丁ほどで、形状はサバイバルナイフによく似てる。
カワハギさんはそのナイフでコンコンと地面を叩く。癖のようなものなのかもしれない。
そして、カワハギさんの前には、猿轡で口を塞がれ、椅子に縛り付けられている男がいる。
「ほんとは君みたいな美人さんに、こういうのは見せたくないんだけどね。これも仕事だからね」
と彼は言う。「だから、よく見ておくんだ。人間の中身なんて、めったに見られないぞ。これも経験だと思うんだね」
声にならない声をあげながら椅子の男が悶えている。男が逃亡を試みるたび、ガタガタっと椅子が揺れる。だがどうにもならない。

307:名無し物書き@推敲中?
19/02/05 22:36:47.13 .net
カワハギさんは首を回して、コキコキ鳴らしたあと、ナイフを引きずりながら、椅子の男に近づいていった。
何かを感じ取ったのか椅子の男の苦悶が激しさを増す。カワハギさんは男の隣に片方だけひざをつけ、ナイフを男の腕に乗せる。男の腕は椅子にくくりつけられているので、動かせない。
カワハギさんはためらいなく、ナイフを男の腕の上でスライドさせた。スーっとする音がはっきり聞こえるくらいキレイに、手際よく、腕のいい刺身職人が魚を卸すみたいにカワハギさんは男の腕の皮を剥いだ。男の腕の皮が絆創膏みたいにぺろりと剥がれる。
「うぐぅああああああああ」
男の悲鳴がむなしく無機質な地下に響く。しかし残念ながらカワハギさんが作業を止めることはない。むしろその動作は、より精密で淡々としたものになっていく。
カワハギさんは、今度は男の鼻にナイフの切っ先を向け、下から上に、鼻柱にそってまたもや「スーッ」と皮を剥いだ。
すぐさま血液が出てきて、椅子の男の唇だの、頬だのをつたってぽたりぽたりと地面に垂れてゆく。

308:304
19/02/05 22:43:27.65 .net
305さん
ありがとうございます。

309:名無し物書き@推敲中?
19/02/05 22:55:40.31 .net
>>306
もう一度読んでから出直してきて

310:名無し物書き@推敲中?
19/02/07 18:21:06.89 .net
新作を「カクヨム」に投稿しました。
URLリンク(kakuyomu.jp)
酷評お願いします。

311:名無し物書き@推敲中?
19/02/07 21:12:32.80 .net
>>306
C
比喩の失敗

312:名無し物書き@推敲中?
19/02/07 21:13:01.39 .net
>>310
D
描写不足

313:名無し物書き@推敲中?
19/02/08 18:47:07.29 .net
>>306
「ねじまき鳥」を読んでカワハギ部分で連想して書いたのは気色悪い。
綺羅星さんはもっとオリジナルな良い作品が書けたはず。
即興じゃなく、まともに構成した完成作を投稿してくれw
次回に期待。しかし君も病んでるね。

314:名無し物書き@推敲中?
19/02/08 19:00:35.85 .net
>>310
はたして農業がなかった時代に天狗がいたか疑問だが。
山の天狗はまだしも、海の天狗???
鬼と天狗は全く別なのでは?
比喩なんだろうけど、受け入れがたい設定のせいで、ちょっと話に入り込めない。
時代もポンポン飛ぶが、そこを描く必然性が伝わってこないです。
壮大な大河のような話にするより、読者に感情移入させるために、誰かキャラを造って視点を絞ったほうがよいのでは?
前に投下されてた作品より、いかんせん、。説得力に欠けます。

315:名無し物書き@推敲中?
19/02/08 21:48:09.85 .net
>>314さん、
ありがとうございます。
なるべく説明的・理屈っぽい展開にならないよう
修正したいと思います。
天狗のモデルは「熊襲」(隼人)です、

316:名無し物書き@推敲中?
19/02/15 07:07:09.29 .net
添削して欲しいけど皆レベル高過ぎて無理…
完全な初心者向けの添削して貰える場所が欲しいわ

317:名無し物書き@推敲中?
19/02/15 17:40:44.73 .net
>>316
いいえ、どんどん投稿してください。

318:名無し物書き@推敲中?
19/02/25 22:09:44.88 .net
URLリンク(sakka.org)
よろしくお願いします

319:名無し物書き@推敲中?
19/02/26 00:12:40.80 .net
>>318
リンクへクリックしたけど掲載されてなかったよ。
何かミスしたのじゃないの???

320:名無し物書き@推敲中?
19/02/26 10:25:57.76 .net
>>319
掲載されてない?
作家でごはんの作品ページに飛びませんでしたか?
風になるっていうタイトルなんですけど

321:名無し物書き@推敲中?
19/02/26 14:02:25.07 .net
私も酷評してほしいです
書き出しだけ読んでくださいませんか

322:名無し物書き@推敲中?
19/02/26 14:54:12.65 .net
>>320
ここに飛んだ
URLリンク(sakka.org)

323:名無し物書き@推敲中?
19/02/26 14:54:51.74 .net
>>321
どうぞご遠慮なく

324:名無し物書き@推敲中?
19/02/26 15:11:18.97 .net
URLがNGワードになるんですが何故????

325:名無し物書き@推敲中?
19/02/26 16:52:03.45 .net
>>322
これはおかしいですねえ

326:名無し物書き@推敲中?
19/02/27 20:24:57.11 .net
太宰治賞落選作品
URLリンク(detail.chiebukuro.yahoo.co.jp)
酷評お願いします。

327:名無し物書き@推敲中?
19/02/28 21:45:08.92 .net
age

328:名無し物書き@推敲中?
19/03/05 18:26:07.92 .net
>>326
胎児の豚がこういう認識を持つとも思えないし、吾輩というわけもなく、
「おいら」でも「ボク」もいいだろうに、出だしがどうこういうよりも、センスが悪い。

329:名無し物書き@推敲中?
19/03/13 00:08:56.80 .net
そろそれ俺も小説書き始めるかな。
そこで前に書いた小説を遂行してみた。
酷評よろしく。
1/3
私のもとに初めて内定を報せる電話がかかってきたのをゼミの連中に報告した時のこと、話の流れで「働くこと」についての話題になった。
「はっきり言って労働は邪魔ね」この時、のんちゃんはこう言い放った。
「ごめんなさいね。これは私にのみ当て嵌まることであって一般的なことではないから気にしないでね」と、のんちゃんは、このように皮肉めいた前置きをして語ったのだった。
のんちゃんには演劇がある。のんちゃんが演劇に命を賭けているということを誰もが知っていた。だからのんちゃんの言い放った言葉をみんな自然に聞いていた。
なかにはアンチもいて「でも働かない人ってどうなの?」とかなんとかボソッと呟いた女の子もいたことはいたが、若山ゼミ生の大半が「のんちゃんはのんちゃん、私は私」というスタンスを貫いていた。

330:名無し物書き@推敲中?
19/03/13 00:09:54.69 .net
2/3
のんちゃんは現在、時給一五〇〇円のコールセンターでバイトをしていた。大学を卒業したら、劇団に所属しながらこのアルバイトで今後生計を立てていくつもりだ、と彼女はいつか言っていた。
「私いろいろなアルバイトをしたけど、結局働くって搾取されることだと思うのよ。やりがいとかやりたいこととか言うけど、
仕事ってそういう自分の意志とか意向とかまったく関係なくて、まず社会ありきなの。社会があって自分があるの。自分がどうとか云うのは論外で、
フリーランスでやっている人や経営者になったり事業主が言うことであって、従業員はその組織の円滑な運用の歯車になって意思なくその会社のことだけ考えてればいいわけなの」

331:名無し物書き@推敲中?
19/03/13 00:25:49.31 .net
3/3
彼女の悟ったような言い方に、まだ卵の殻がついたような女子がムッとした顔をして噛み付いていたが、私も働き始めて何年か経ってから彼女の言わんとしていることがわかってような気がする。
会社勤めをしたことのない若干22歳ののんちゃんがどうしてあのような本質的なことを言えたのか、それは卵の殻が付いたような連中のように、
大学生活の四年間を無駄に過ごししていなかったからだと私は思う。彼女のように密度の濃い時間を過ごしたか、
そうではなくて主体性を消して周りに同化しながら生活してきたか、彼女を批判する連中との間に違いがあった。
今思えば、のんちゃんは何かと闘っていたように思う。そもそも彼女は内省を繰り返して、バランスを保って生きているような印象だった。それはまるで、派手さと地味さを併せ持ったような、
ある部分ではこれでもかってほど謙虚に自分を律し、またある部分ではとても我が強く、まさに絶妙に自我をコントロールしていた。そして他者と同化するでもなく、他人は他人、自分は自分というスタンスを貫きながら、
また他人のことをよくわかっていた。

332:名無し物書き@推敲中?
19/03/13 00:43:03.35 .net
卵の殻がお尻についているような、に訂正

333:名無し物書き@推敲中?
19/03/13 15:50:19.61 .net
>>329-331
>そろそれ
出だしから日本語がおかしいのは気合が入ってない証拠
>この時、のんちゃんはこう言い放った
>だからのんちゃんの言い放った言葉
>まだ卵の殻がついたような女子が
>それは卵の殻が付いたような連中のように
「言い放った」や「卵の殻がついたような」の連投が、くどい。一度書けば、じゅうぶん。
そもそも、これは小説とは言えず、のんちゃんらに対しての”私”の思ったことを書き綴った感想文とかエッセイでしかなく、物語性がないのが残念。


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