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3、秘
日本の王は、日嗣(ひつぎ)の御子(みこ)である。
太陽の継承者という意味だ。
人(ひと)は、人類を意味する日本語である。
4、奥
三種の神器は、日本神話の象徴である。
三種の神器(みくさのたから)は、草薙の剣、八咫の鏡、八尺瓊勾玉である。
剣は、吊る木(つるぎ)であり、長細い棒のことである。
鏡は、影見(かげみ)であり、姿を映すものである。
勾玉は、曲玉(まがたま)であり、魂に似せた飾りである。誰がどのように魂の形を知ったのかはわからない。神代の日本で、魂(たましい)がどのような概念だったのかはわからない。
三種の神器は、剣と鏡は緋緋色金(ひひいろかね)でできていて、勾玉はヒスイでできている。
四種類の魂について記す。
和魂(にぎたま)は、にぎやかな魂であり、仲の良い魂のことである。
荒魂(あらたま)は、あらぶる魂であり、暴力的な魂のことである。
幸魂(さちたま)は、しあわせな魂であり、結び、結婚を意味する。
奇魂(くしたま)は、珍しい魂である。
結びによってできるものを、娘(むすめ:結女)、息子(むすこ:結子)という。
結びの儀式には、榊(さかき:賢木、賢い木の意味)の木を振る。