22/09/22 09:53:46.52 UCUh/RMw.net
>>6と>>7は別人でなりすまし
皆さん詐欺には騙されないように
10:吾輩は名無しである
22/09/22 15:17:48.90 sThXo2LN.net
どうでもいい
>>9=>>6が必死なのは分かった
11:吾輩は名無しである
22/09/23 10:54:16.38 AcBQXVDM.net
生きる喜び、マジでお勧め
感動するよ
かつて論創社版が出たとき、ここのスレで盛り上がった
12:吾輩は名無しである
22/10/11 23:51:16.72 33GGfoFX.net
『プラッサンの征服』をいま読んでいるが、とても面白い
去年読んだ『ルーゴン家の誕生』よりいい
これが2006年まで未訳だったのが不思議だ
統一教会の洗脳とも通じる題材を扱っている
皆にお勧めする
13:吾輩は名無しである
22/10/12 15:08:58.49 NDbP6TuI.net
そう言われても中古が何万円もするじゃないか
入手容易な本の中から推薦してほしい
14:吾輩は名無しである
22/10/13 00:03:03.98 Kvz4TaYU.net
5万円出せば買えるなんてサイコーじゃないか
持っているだけで自慢てきるぞ
15:吾輩は名無しである
22/10/13 02:50:20.84 i+23CyRN.net
蔵書自慢専用のスレは以下となります
スレリンク(book板)
16:吾輩は名無しである
22/10/13 07:57:13.45 Kvz4TaYU.net
>>15
そんな分け方は意味がない
ゾラのスレは一つあれば十分だ
17:吾輩は名無しである
22/10/15 10:45:11.34 FG9x9O+V.net
>>24
河内清は誠実な研究者だと思う。ほぼ同い歳の田辺貞之助と岩波で大地を共訳しているが、田辺は粋で洒脱なセンスがあり、同じフランス文学者でも対照的。河内は昭和24年に世界評論社から「エミール・ゾラ」という紹介書を出しているが、「パリの胃袋」「ウージェーヌ」「ボヌール」はつまらないと言っている。俺はこの3冊、ゾラのユーモアのセンスが感じられて好きなのだが、きっと真面目なんだと思う。生きる歓びは好きみたいで、誉めてる。全集に入れるとき比較的マイナーなこの作品選んだのも、きっと思い入れがあったんだろうな。
18:吾輩は名無しである
22/10/15 10:48:35.62 FG9x9O+V.net
>>24
連投すまんが、生きる歓び、いいよね。
ポリーヌはパリの胃袋でもさんざんな目にあうが、あの気の強いリザの娘とは思えないよね。
19:吾輩は名無しである
22/10/15 12:09:21.31 JlJLuGrp.net
>>18
一つよく分からないことがある
『ボヌール・デ・ダム百貨店』の主人公ドニーズの同僚ポリーヌは
『生きる歓び』のポリーヌと同一人物なのだろうか?
20:吾輩は名無しである
22/10/15 12:50:14.59 LfhmL2cl.net
同一人物にきまってるだろ
21:吾輩は名無しである
22/10/15 15:15:09.94 FG9x9O+V.net
>>19
明らかに違う。
生きる歓びをよく読めば判る。
物語の始めにポリーヌの後見人(?)は血縁のオクターヴとクロードと書いてあったが、オクターヴのあの性格なら後見人の立場を利用してポリーヌから財産を奪おうとするはず。未亡人誘惑するよりその方がよっぽど楽。第一ポリーヌは金持ちだからあんな最下層の店員として働く必要はない。
そもそも時間軸も合わない。
22:吾輩は名無しである
22/10/15 15:59:42.48 TmnQY/Aj.net
大空真弓
23:吾輩は名無しである
22/10/16 00:22:32.54 cIVWxo3d.net
>>17
田辺と河内は『居酒屋』も共訳している
また田辺は角川文庫『ごった煮』を訳していて、これは持っている
24:吾輩は名無しである
22/10/16 13:28:29.19 cIVWxo3d.net
>>17
『ボヌール・デ・ダム百貨店』は全訳が出る前、鹿島茂がやたらと持ち上げたが、
読んでみると、ただの風俗小説で薄っぺらい
そこへいくと、『生きる歓び』は日本の自然主義、徳田秋声の小説にも通じる、
人間の生活や性格を真摯に描いた名作
25:吾輩は名無しである
22/11/10 08:33:12.74 Vc0MHGDK.net
『プラッサンの征服』読了
いやあ、凄い小説だった
宗教による洗脳で、ある一家が崩壊する
ゾラの文体が冷静で、いつもの過剰さがないのがいい
統一教会問題で揺れる現代日本で読まれるべき作品だった
26:吾輩は名無しである
23/01/02 07:50:32.38 p1QrMYsm.net
>>25
どこかで5000円以内で売ってないかな?
27:吾輩は名無しである
23/01/03 11:48:20.66 FcLn5dUn.net
「獣人」
藤原書店の新訳が気になるんですが、値段が高く岩波文庫のかなり古い訳のとどっちを買おうか迷っています
いずれかを読まれた方、何かご教授をお願いしたいです
28:吾輩は名無しである
23/01/03 12:32:28.47 57YUqEkr.net
>>27
岩波は訳も組版も古すぎてお勧めしないよ。
素直に図書館で藤原書店版借りて読むか、どうしても手にいれたければ筑摩の文学全集の端本買って読んだら?
「獣人」含んだ筑摩の全集は確か二種類あったはずだけど、ちょっと調べたらモーパッサンとの合本ならamazon で500円位で売ってる。この訳は読みやすいよ。
29:吾輩は名無しである
23/01/03 16:59:01.35 tLUqS600.net
『獣人』岩波文庫は戦後の版なので、新字新かなだし、
川口篤の翻訳文は古めかしくはない
新潮文庫『ナナ』の翻訳者の一人でもある
値段を気にするなら、岩波文庫を勧める
30:吾輩は名無しである
23/01/07 16:58:31.02 ZIzvsBNV.net
色々調べていたら藤原書店の「獣人」の一部抜粋があって読んでみたところ好みの訳文体だったので高額ですが藤原書店のを買おうと思います
アドバイスくれた方ありがとうございました
31:38
23/01/07 19:27:15.56 OgOt+Jo/.net
>>30
どの翻訳でもいいから読むことが大切
ゾラが好きになったら、
ルーゴンマッカール20作制覇に乗り出そう
32:吾輩は名無しである
23/01/08 20:05:49.13 i+78itw0.net
>>31
近くに大きな図書館でもない限り、集めるのが不可能だろう
読破自体は、バルザック人間喜劇を全部読むより楽そうだが
33:吾輩は名無しである
23/01/08 20:41:27.46 lWZ7LP8b.net
全部読めばいいというものでもないだろ
ただの自己満
暇人乙w
34:吾輩は名無しである
23/01/08 20:43:18.92 lWZ7LP8b.net
>どの翻訳でもいいから読むことが大切
バカ丸出しw
チンポ丸出しw
35:吾輩は名無しである
23/01/09 08:41:15.78 CMzR0Bq9.net
>>32
図書館で借りて読めば十分だ
36:吾輩は名無しである
23/01/14 09:37:14.05 QC+2Lr1S.net
>>24
『生きる歓び』はいいよね
37:吾輩は名無しである
23/02/07 18:14:34.36 D06WHdNw.net
論創社が「ポヌール・デダム百貨店」を新訳で出すんだな。
「生きる歓び」みたいに既に出したのも増刷してくれればいいのに。
38:吾輩は名無しである
23/02/07 19:11:29.72 F9lsaS6N.net
ボヌール・デ・ダム百貨店
エミール・ゾラ (著), 伊藤桂子 (訳)税込:4,180円
出版社: 論創社 発売日:2023/03/03
ISBN:978-4-8460-2226-6
39:吾輩は名無しである
23/02/07 22:35:14.82 gksgPm/R.net
>>38
これ、持っている
かつて刊行した翻訳を重版するんだね
論創社はゾラの重版はしないと思っていたから意外だ
他の品切れ巻も重版するんじゃないかな
40:吾輩は名無しである
23/02/08 09:25:12.28 GmciLaWY.net
『百貨店』は藤原書店版が出ているから、さして読者の要望は大きくなかった
同じ訳者の『ルーゴン家の誕生』を欲しがる人の方が多い
不思議な重版ではある
41:吾輩は名無しである
23/02/12 23:53:15.94 wEMQpDbJ.net
『百貨店』カバーデザインをなぜ変えたんだろう
42:吾輩は名無しである
23/03/15 20:45:34.39 +cyjp4DK.net
改訳したみたいだよ、後書き読むと。
43:吾輩は名無しである
23/03/18 12:53:44.19 qcCWZcHN.net
論創社さんありがとう!
44:吾輩は名無しである
23/03/25 08:31:12.92 j+iucjP7.net
同じ訳者の改訳というのは実際比べて読むと、ほとんど変わらないものだ
「少ない」→「すくない」
これも改訳だからね
45:吾輩は名無しである
23/03/25 14:58:22.98 MVms9muE.net
米川正夫の改訳は別物みたいになってるな
46:吾輩は名無しである
23/03/25 15:32:23.96 Zsr4v0lY.net
ゾラじゃないけど百年の孤独とかヴァインランドとかもガラッと変わってたな
47:吾輩は名無しである
23/04/25 20:17:12.08 6n3BrPcs.net
メルカリに出てる論創社全巻セットの価格、もうahooooouuuuuかと…
48:吾輩は名無しである
23/05/03 07:40:08.34 mfVqw7Sp.net
>>47
1冊当たり1万数千円だから法外ではないだろ
このシリーズは発行部数が少ないから貴重なんだ
49:吾輩は名無しである
23/08/25 03:48:17.33 nYX20dqz.net
ほんで、どないなる?
50:吾輩は名無しである
23/09/10 07:59:51.69 eyO/GxBh.net
『制作』を読んだ
芸術創造の苦しみを描いた作品だが、単調で深みがない
凡作だ
51:吾輩は名無しである
24/04/07 10:40:37.66 DtYHEqaj.net
『ウージェーヌ・ルーゴン閣下』でも読むか
52:吾輩は名無しである
24/04/12 16:43:32.53 hLF5smJV.net
傑作短編集おもしろい
53:吾輩は名無しである
24/04/30 14:13:50.13 VtkeetCQ.net
AGE
54:吾輩は名無しである
24/05/27 01:01:50.71 FmFbFdNH.net
>>50
『制作』は芸術創造の苦悩を力強く描いた作品ですが、単調で深みに欠けるという意見には共感できる部分もあります。
まず、ゾラは主人公クロードを通して、徹底的な写実主義に基づいた作品作りへのこだわりを表現しています。光や色彩の描写にこだわり、人物の心理状態を細部まで描き出すことで、読者を作品世界に引き込みます。特に、クロードが作品に没頭するあまり、周囲の人間関係を疎かにしていく様子は、芸術家特有の狂気を感じさせ、印象的です。
しかし、一方で、作品全体を通して同じような描写が繰り返されるため、単調に感じてしまうのも事実です。特に、クロードの創作過程における葛藤や苦悩が、パターン化されているように感じられます。また、他の登場人物があまり深掘りされていないため、作品全体に深みを感じにくいという指摘も理解できます。
ゾラは、この作品を通して、芸術家にとって作品作りがいかに苦痛を伴うものであるかを訴えようとしたのでしょう。しかし、その苦悩の描写が単調であるために、読者が共感しにくいという側面があるのかもしれません。
さらに、ゾラは当時の社会状況を反映して、貧困や差別といった社会問題を作品に取り入れてもいます。しかし、これらの問題が作品全体のテーマと深く結びついているようには感じられず、中途半端な印象を与えてしまいます。
このように、『制作』は芸術創造の苦悩を力強く描いた作品である一方で、単調さや深みの欠如といった問題も抱えていると言えます。ゾラが描き出した芸術家の姿は興味深いですが、作品全体としてはやや物足りない印象が残る作品と言えるでしょう。
55:吾輩は名無しである
24/06/15 15:37:25.47 EWv9WveP.net
論創社版のゾラの小説を何作も翻訳してくれた小田光雄が亡くなった
56:吾輩は名無しである
24/06/16 13:08:44.41 c6wv1sR7.net
ここのスレでルーゴン・マッカール叢書全20作を所有しているのは俺だけかwwwwwww
獣人はいいよなwwww確かラストは列車暴走で終わったと記憶しているがwwwww