16/06/28 20:54:38.55 t5T2yCRd.net
竿竹ミサイルの戦闘時における運用上の利点ってのは敵艦艇にとってのリアクションタイムの極小化だろう。
上陸島嶼に接近して、部隊を揚陸させるための活動をしてる所に島からいきなりミサイルが飛んでくるんだから。それも艦隊にではなく揚陸艦を直に狙って。
別の島に配したSSM連隊からの射撃だと艦隊防空戦闘機やSAM、電子戦での対応時間が十分にある。
竿竹ミサイルの場合、対処出来るのは揚陸艦自体のCIWSぐらいだろう。
上陸部隊ってのは揚陸艦を失えば任務達成不可能になるんだから、竿竹ミサイル十数発を隠蔽配置した島を襲う方が、対艦ミサイル連隊の射程でカバーされてる島に艦隊を寄せるより危険だろ。
SSM連隊は大所帯なんで展開可能な場所は予測がつき易いから上陸事前の航空支援で敵機に貼り付けれたら、戦闘の機会が失われる可能性も高い。
96MPMSとか言ってるのもいるが、あの大名行列の車列を事前に輸送して、撃てる弾が60kgのミサイルじゃ効率が悪過ぎる。