12/06/11 18:56:37.66
CO2排出を抑えるためと言い訳するだろうが、今は緊急時であり、地球温暖化とCO2の曖昧因果
関係の為に、国民の生命財産を危機に追い込むことは国益にそぐわない。 多くの学者や識者が指
摘するように、東京電力管内の総発電量は東電が必至になれば6300万kwを確保する事は可能だ。
ただ、東電が現在の電力供給量****万kwと公表している基準値は、あくまで東京電力の運営上の
都合で出力を抑えているわけで、残り9%しかなかったとかメディアが騒ぐのは、完璧な脅しの
道具だ。
東電が出力を調整しておいて、残りが*%だなどと騒いでも意味はない。 再エネ法が通過したか
らといって、一瞬にして自然エネルギーが日本中の発電に寄与すると云うのも幻想だが、東京電力
の“電力ナイナイ神話”も統計の嘘である。東京電力は国民に電気を充分に供給する義務を負って
いる、ゆえに地域独占を許しているのだから、休止中の火力・水力・揚水発電を100%稼働させ、
尚且つ三菱重工・GMからガスタービンを購入し、その補充に当たるのは絶対的責務だ。放射能で
日本中を恐怖に陥れた挙句に開き直り、“電力ナイナイ神話”を振りかざすなど、万死に値する。
世田谷区長の保坂展人氏が節電に協力する為に東電に対し、「電力使用量の地域別のリアルタイム
開示」を強く要求しているのに、変電所ごとのリアルタイム開示を拒んでいる。実はこのような
データを開示すると、類推的に東電の“電力ナイナイ神話”のカラクリがバレバレになる恐れがあ
るからだろう。誠に徹底的に性根の腐った企業体である。最終的には原発推進勢力全体の性根の腐
り具合が、東京電力をウォッチすることで象徴的に観察できる。たいした安全確認がされたと云う
検証もされずに、休止中の原発の速やかな稼働を主張する菅首相、海江田大臣の姿がオリジナル
民主党の利益相反、自己矛盾の体現であり、原発推進護送船団の飽くなき権益死守の姿をみる思
いだ。