11/05/14 08:37:04.70 fCd6imIz
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ところがです。ある時フランス人の輸出業者に「日本人はワインを運ぶのにどうして
リーファーコンテナなんかを高いお金をはらって使うのか?日本人は変だ。」と言われたことがありました。
彼が言うには、リーファーコンテナを使用しなくても、コンテナを喫水線以下の船底に積み込めば
海水温の15度をキープするのは簡単だ、とのことでした。
リーファーコンテナは通常氷点下の温度から摂氏5度程度の温度が必要な商品に使うものだというのです。
また、リーファーコンテナは換気の必要があるため船の一番上に積み込むが、そこは船の中で横揺れが一番激しく、
海上でワインはゆすられっぱなしであり、加えて万一リーファーが故障したりしたら、
すぐにコンテナ内は60度を超えるような状態になって希少価値の高いワインなどは取り返しがつかなくなるとも言われました。
ただし、日本へワインを運ぶコンテナで大切なのは直行便でなくてはダメだとのこと。
シンガポールやマレーシアなどで船の積み替えにあえば、高温のコンテナヤードに放置される危険が高く
熱が加わる危険があるとのことでした。