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"放射線高い「ホットスポット」発見法 学会がマニュアル"
個人の住宅周辺で特に放射線量が高い「ホットスポット」の見つけ方と、効果的な除染法について、日本放射線安全管理学会が
マニュアルをまとめた。雨どいの下など、放射性物質が集まりやすい場所を紹介。放射性物質が飛散しない除染法なども説明している。
ホットスポットは、
雨どい
側溝
排水溝
マンホール周辺
水たまりの乾燥跡
さびた鉄材
切り株や木材
草木やこけの表面
枯れ葉や土がたまった場所―などに多く見つかる。
雨どいや屋根の材質がさびたトタンや凹凸が激しい瓦の場合、セシウムが吸着しやすい。ちりや枯れ葉を掃除して集めると、
線量が数十倍になることもある。
家庭菜園で、3月中旬~下旬以降に枯れ葉などですき込み作業をした場合は、作物への放射性物質の移行に注意が必要という。
屋根や雨どいを除染する場合はブラシを用い、汚れが落ちにくい場合は重曹水や酢を2~3倍に薄めた水を少しかけてこする。
さびた部分は、オレンジクリーナーやクレンザーなどを使うと効果的だという。
(2011年8月31日7時3分)
asahi.com
URLリンク(www.asahi.com)
日本放射線安全管理学会のウェブサイト
URLリンク(wwwsoc.nii.ac.jp)
「個人住宅を対象とするホットスポット発見/除染マニュアル」 (2011年7月29日、PDF、7.38MB)
URLリンク(wwwsoc.nii.ac.jp)