11/01/27 05:27:02 C5e82kF/0
◎ 東京札幌間の時間差
盛岡以北を全て320km/hへ高速化工事しても、東京札幌間は最速4:40で実際は五時間
JR札幌駅(北海道庁最寄り)までの駅すぱあと概算は
1. 渋谷駅起点→90-100分差(東京都人口重心に近似)
2. 新宿起点(大宮経由)→80-90分差(東京都庁最寄りとして)
3. 新宿起点(東京経由)→100-110分差(新幹線が自由席の場合や、中央線新宿以西からのアクセスの際にそのまま東京直行の場合を想定)
4.他の関東の時間最概算:神奈川千葉→飛行機95%、東京はまとめて→飛行機90%、埼玉(時間差20-30分)→飛行機40%
(結論)
盛岡以北全線(共有区間以外)320km/h高速化工事後でも、東京札幌間の新幹線予測シェアは1割以下
(予測)
シェアがとれず320km/hへの速度強化工事自体が中止の公算高し
(追加)
札幌仙台間時間差は20-40分になるため、シェアは50~70で新幹線が優勢(シェア50/50は38分)
(代表的需要予測より URLリンク(www.dokeiren.gr.jp))
◎道議会でも、札幌東京間が5時間かかる事を民主党議員が質問/北海道は答えられず
URLリンク(www.t-tooru.com)
新函館駅札幌駅の総事業費は、1.08兆円と試算。一方、資材高騰の不足分が900億円。単純比率で約2100億円の増加が見込まれる。←
期成会試算で札幌駅東京駅間は最短3:57、航空機使用で3:40で、時間的に違いはないと力説。しかし、それは、最速360キロで運行された場合にのみ可能。現実的には、青函共用走行区間内は時速140キロ、
さらに、防音のため道内は時速260キロとなり43分のロス。合わせて期成会試算を61分超過。札幌東京間は3:57ではなく、約5時間。←
◎時間差60分が価格差10000円程度に相当
北大の佐藤先生や道経連の時間差モデルは当時の新幹線との価格差があまりない航空運賃体系を前提にした試算。予測される時間差100分に対して、新幹線が15000円程度安い場合に乗車確率が50/50になる。
しかしながら、新幹線の方が100分遅いのに、LCC化進行により、実勢価格は飛行機の方が10000円近く安くなる。100分遅くて10000円高い新幹線には誰も乗らなくなる。(SD=5000円程度なので4SD以上)
>>1のスレタイは【東京~札幌】北海道新幹線146【5時間程度】が正確