11/01/02 17:30:16 3pdJv/3m
>>683
全体として、威厳と親愛の平衡感覚の中で、皇太子(明仁親王)の存在感のなさを
当時の報道や皇太子の発言、周囲の人間の発言を通して描いてあります。
その伝わってこない皇太子像が、皇室の存続の危機を招いている、といった内容です。
例えば、(以下、引用)
皇太子という四十二歳になる男性は、"妻の持参金"で食べている。だが、その"貯金"
はもうなくなりかけていることに、周辺は気づいていない。そこに、不人気の原因と皇太子
の不幸がある。これはある宮内記者の指摘だ。
貯金とは、金ではない。いわゆる"ミッチーブーム"といわれた、結婚のイベントである。
皇太子はあの馬車行列の日の、マスコミの興奮ぶりや沿道の拍手と日の丸が、国民の間にい
まも続いていると考えているのではないか。