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「東京大学物語」で主人公の村上がヒロインの遥ちゃんと一時期別れて
早稲田大学で仮面浪人しながら
同じ学部の東京出身の女の子マキと付き合うくだりがある
遥ちゃんとは対照的にヒステリックで小悪魔的なマキとは
すったもんだの末、破綻してしまうのだけれど
彼女は同棲していた部屋を出て行く時に
スプレーで村上への罵倒を部屋のドアに書き付けて去っていく
読んだ当時は中学生で
「下品で嫌な女…」「村上って何でこんなアホなんだ」と腹立たしく感じたが
今読み返すと「早慶レベルの大学に行く女の子が
こんなヤンキー上がりの風俗嬢みたいな言動するのはあり得ない」
と作者に対して腹立たしくなる