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去年1月、八戸市で、母親と弟、妹の3人を殺害した罪などに問われている当時18歳の少年の
裁判が17日開かれ、少年は、「自分は病気で、衝動を抑えるストッパーが壊れている。
病気を治して、心から反省したい」と話しました。
この裁判は、去年1月、八戸市のアパートで、当時18歳の少年が43歳の母親と15歳の弟、
それに13歳の妹の家族3人をナイフで殺害し、部屋に火をつけたとして、殺人や放火などの罪に
問われているものです。
少年は、殺害後に母親の腹部をひどく傷つけるなどの特異な行動がみられたことから、
責任能力があるかどうかが争点となっています。17日青森地方裁判所で開かれた5回目の
裁判では、少年への被告人質問が行われました。
この中で、少年は、「自分は病気で、衝動を抑える道徳的なストッパーが壊れている。家族への
憎しみは特になかったが、ストッパーが利かず、殺してしまった」と話しました。
その上で、「病気を治して、心から反省したい」と話しました。
17日の裁判で少年は質問に対して積極的に応じていて、弁護士から「答えられなければ、無理に
話さなくてもいいですよ」と言われると、「話します。きょうが最後なので」と答える場面もありました。
次の裁判はあす開かれ、検察側が求刑を行います。
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