11/07/05 15:21:31.16 0
被災地に対する松本龍復興対策担当相の暴言連発が問題になっている。例によって一部発言で
「言った言わない」釈明してるのは鳩山さんや菅さんと同じで、民主党のもはや「お家芸」かもね。
松本先生は、経歴を読むと凄いなあと感じざるを得ない。民主党や本人の事務所のWebの経歴には
漂白された略歴しかないんだけど(はっきり書けない理由は不明)、wikipediaとかでは次のような感じだ。
まず、部落解放同盟副委員長。それで生家はゼネコン経営。さらに日韓議員連盟常任理事。
国鉄労働組合のJR採用差別闘争に連帯と。―もちろん旧社会党の議員から民主党に移った口だ。
この経歴をどう判断するかは人によると思う。しかしまあ私は素朴な感想として、正直あんまり
近寄りたくはない気がする。松本先生の所得は、2008年で8億4000万円ほど。国会議員でトップだ。
鳩山元総理は、政治家としてはだが、ご存じの通り無能な(だけでなく有害な)人物だった。
なぜ彼が総理まで上り詰めたかと言えば、要はお金を持っていたから政治力があったのだろう。
閣僚までになった松本先生も、もしかしたら同じでは。加えて経歴を見ればわかるように、
なかなかコワモテで逆らえない雰囲気がぷんぷんしてるし。
実際、宮城県の村井嘉浩知事に対し、県庁応接室に後から入ったというだけで、握手を拒否し、
概要「自分が入ってからオレを呼べ」とか恫喝してる。他も話はすべて命令口調。秦の始皇帝のご下命かっての。
まじめに日々働いてる方なら皆さんご存じの通り、来客が来たというのに緊急の電話が入ってやむなく少し
待たせてしまったなどというのは、日常茶飯事。相手だってそんなことでは(少なくとも表立っては)怒りはしない。
まして今回、被災地の知事だろ。激烈忙しいのは当然で、遅れたらむしろねぎらうべきだろう。
―よく言えば、さすがは「反権力の闘士」。闇勢力が最初にびびらせて言うことをきかせる「恫喝」に近いと
思う人も、もちろん多いだろうが。こんな脅しを入れれば、「復興利権とゼネコン」とか週刊誌に痛くない腹
探られて当たり前じゃんそもそも。
ついでにもう少し付け加えれば、この恫喝の後に報道記者に向かい、概要「今の発言はオフレコだ。
書いたらその社は終わりだから」と高圧的な恫喝を繰り返してる。いや凄いす。
このような感覚をお持ちなことは、経歴見ればまあわからなくはないが。こういう人が閣僚じゃまずいだろう
いくらなんでも。まかり間違って外相とかになられたら、日本終わるがな。
一連の宮城県知事および報道記者への発言は、ニュースで放映されているだけでなく、
you tubeなどにも投稿されている。テレビニュースの無断投稿だからいつまで残るか微妙だが。
だいたい、こんなときに連発で出てくるってのは、たぶん普段から誰彼かまわず大声で暴言・恫喝を
連発してるんだろうしなあ。本人も「語気が荒かった」とかきつい口調だった事実は認めて釈明してるくらいだし。
それにしても、「辞める」と明言してからずっと居座っている菅総理は(まるでデモにさらされた途上国の暴君みたいな対応)、
日本をどうしたいんだろうか。
松本先生のような方を政権中枢に入れるのは、それ自体かなり日本をダメにすると思うんだけど。
被災地復興どころじゃないじゃん。まあ松本先生は復興担当相をお辞めになるみたいだけど、
それじゃ済まないでしょ。議員辞任・引退していただかないと。
人材難なのか、自分の生き残りのために国難を利用するという「菅さんいつものパターン」なのか。―それとも。
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