【食文化】「関西」が世界一の美食の都になった--WSJ [10/23]at BIZPLUS
【食文化】「関西」が世界一の美食の都になった--WSJ [10/23] - 暇つぶし2ch1:ライトスタッフ◎φ ★
10/10/23 19:53:29
「関西」が世界一の美食の都になった。仏タイヤメーカーのミシュランは、
22日発売の飲食店ガイドブック「ミシュランガイド京都・大阪・神戸2011」 で、
この地域のレストラン12軒に最高の栄誉である三つ星を授与している。景気の低迷と
政策の硬直化に沈む日本にとってカンフル剤となるか。

2010年版では、京都と大阪の三つ星レストランは7軒だった。神戸地区が加わった
最新版で、三つ星レストランは昨年より5軒増えた。

今回、関西3都市は、三つ星レストラン11軒で首位に立つ東京を追い抜いたことになる。
美食都市として知られるパリ(三つ星レストラン10軒)、ニューヨーク(同5軒)、
ロンドン(同2軒)にも大きく差をつけている。

08年に初登場した「ミシュランガイド東京」は、東京に世界最多の星を授与したことで
物議を醸した。

景気が冷え込み、国際社会でのプレゼンスが縮小しているにもかかわらず、日本の
食文化はこれまでにないほどの広がりをみせている。世界中至る所で日本料理店を
目にするようになり、取り扱うメニューも寿司だけにとどまらず、焼き鳥、ラーメン、
そばなど多様化している。日本では10年以上に及ぶデフレの影響で外食費は減少傾向
にあるが(牛丼一杯わずか280円)、国民の食欲が失せたわけではない。

日本人のグルメ度は世界でもトップ水準だろう。主要テレビ局は延々とグルメリポート
を放送し、若い女性リポーターが表情たっぷりに「おいしい!」を連呼している。

ミシュランガイドの総責任者、ジャン=リュック・ナレ氏もインタビューで、日本人の
食に対する熱意の高さを認める発言をしている。また日本に対する評価が寛大すぎる
のではとの問いに「東京のレストランは16万軒、パリは1万5000軒だ」と答えた。

ミシュランガイド東京は発表された当初、批評家から、ミシュランの調査員の大半が
欧米人であり、日本食への理解不足から評価が甘くなっているとの批判を受けた。
ナレ氏によると、現在は日本の調査員7人全員が日本人だという。

この強力な文化的影響力をいかにして収益化するか―日本政府は必死に見出そうと
している。経済産業省は今夏、日本のファッション、食、観光など多様な文化産業を
促進するために「クール・ジャパン室」を設立した。

この10年で日本料理店の数は世界全体で爆発的に増えた。農水省統計の直近年である
06年時点で2万4000軒に上る。北米では、1996年から2006年までの10年で倍増し
1万軒となった。中国でもこの間、日本料理店が急増している。

「英文版 居酒屋料理帖 - Izakaya: The Japanese Pub Cookbook」の著者、マーク
・ロビンソン氏は「全体的には良い傾向だと思う。ミシュランは日本のシェフを重視し、
国際的にも認めている。だが多くの日本人は、ミシュランに判断される筋合いはないと
思っている」とコメントしている。

●「ミシュランガイド京都・大阪・神戸2011」をアピールする
 総責任者のジャン=リュック・ナレ氏
URLリンク(jp.wsj.com)

URLリンク(jp.wsj.com)

※補足/「ミシュランガイド京都・大阪・神戸」詳細は↓の記事が詳しいです
URLリンク(trendy.nikkeibp.co.jp)


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