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集団準強姦事件で不起訴の学生への無期停学処分は無効
裁判所は「男子学生側の言い分を考慮しておらず処分は妥当性を欠く」
集団準強姦の疑いで逮捕され、不起訴となった京都教育大学の学生が、大学を相手に無期停学処分を無効とするよう訴えた裁判で、京都地裁は学生側の訴えを認めました。
京都教育大学の男子学生4人はおととし、酒に酔った後輩の女子学生に対する集団準強姦の疑いで逮捕されましたが、告訴が取り下げられ、不起訴となりました。
しかし、4人は大学から無期停学処分を受けたため「犯罪事実はなく処分は無効」と訴えていました。
15日の判決で、京都地裁は、現場にいた他の学生の証言などから「女子学生との間に明確な同意があった」と認定しました。
そして、「無期停学処分は男子学生側の言い分を考慮しておらず著しく妥当性を欠く」として大学に対し、処分を無効としたうえで、一人当たり10万円の慰謝料を支払うよう命じました。
【原告の学生】「不適切・大人げない行為をしたことは重々承知しております。今回の判決で正式に(女性の)同意の下で行ったことがはっきりしたので、裁判所の方々には正当な判断をしていただけたと」
大学は、会議を開いて対応を検討しています。
( 2011/07/15 19:21 更新)