11/09/03 00:47:17.02 T8WHpuH5
多摩川は、江戸時代には水源として人々の生活を支えてきたし、
現在でも水遊びにバーベキュー、釣りに花火と、
ごく身近な存在として親しまれています。
その源流が山梨県にあることをご存じないのですか？
源流に、息をのむほど清冽な滝や、思わず畏敬の念が湧き上がるような自然があふれていることも。
多摩川の源流から全国の源流へと縦横無尽に渡り歩いているのが、
多摩川源流研究所の中村さんとおさかなポストの山崎さんです。
自然の素晴らしさは元より、源流に暮らす人々の話を聞くことが何よりも重要です。
源流の地名には皆、その土地の文化や暮らしが息づいており、それは同時に、かつて日本人がいかに自然と共に生きてきたかという知恵の表れでもあるのです。
地球温暖化をはじめとする環境問題に直面する今こそ、源流を守り、次の世代に伝えていかなければと山崎さんは語っています。