09/04/03 01:45:41
【ソウル2日聯合ニュース】北朝鮮が咸鏡北道花台郡舞水端里の
ミサイル発射場近くにミグ23戦闘機を移動配置したことが確認された。
政府情報筋は2日、北朝鮮が咸鏡北道空軍基地のミグ23飛行大隊を
東海岸側に配備したと明らかにし、戦術的意図によるものとみて注視していると述べた。
配備先は花台郡から遠くない清津市付近の漁郎空軍基地と伝えられた。
これについて別の政府情報筋は、日本などのロケット迎撃の動きへの
対応とみられると話している。
朝鮮人民軍空軍のミグ23戦闘機は、全長17.5メートル、
機体幅14メートルで、武器積載量は2500キログラム。
射程3キロメートルの短距離空対空ミサイル(AA-2)、
20キロメートルの中距離空対空ミサイル(AA-7)、
3~5キロメートルの短距離空対空ミサイル(AA-8)などで武装しており、
対地攻撃が可能だ。
北朝鮮は2003年3月に漁郎空軍基地にミグ23とミグ29、各2機を出動させ、
北朝鮮の海岸から193キロメートル離れた東海上空で偵察中だった米空軍の
偵察機RC-135に16メートルの距離まで接近し、威嚇したことがある。
朝鮮人民軍総参謀部は2日に「迎撃の動きには報復打撃を加える」とする「重大報道」を発表した。
これに関連し、短・中距離ミサイル発射の可能性も予想されるが、
現時点ではミサイル基地での特異動向は確認されていないと伝えられた。
北朝鮮、東海岸・漁郎空軍基地にミグ戦闘機配備
URLリンク(japanese.yonhapnews.co.kr)
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