06/08/05 16:40:56 iJ3my68F0
>>398
無名さん。へこまないでW
295 :名無しさん@一本勝ち :2006/07/26(水) 22:41:43 ID:UqLt6vOg0
>>293
形で練りこんで正しい動きを作る。そうすれば、相手に反応されない突きがモノになる。
ただし、そう簡単に短期間では無理ですよ。
以前、上記のレスをさせてもらった者です。
形と組手は別物・・・こういう認識で空手をされている方も多いようです。
最近基本が十分練られる前に、応用に走る傾向が強いようです。「形」の練習が無駄であったと感じる人もいるのでしょう。
技を仕掛けるときに相手に反応されてしまう・・・こういう質問が多いようですが、では何故反応されてしまうのか? 予備動作があるから相手に気付かれてしまう・・・
そうですよね。ここで「力を抜いて技のオコリが出ないようにしましょう。」では、元々センスのある一部の人しか解決できないでしょうね。
例えば、初動で①拳が少し上がる。②肘が内に入る。③前足が開く。④顔が前に出る。等々・・・
これはその人のクセではなくて、そういう身体操作しかできていないからこのような
「やってはいけないこと」をしてしまうのです。
ここで単純に体の力を抜いてみても、力む要素のある動き方をしているから動き出した瞬間に体が勝手に反応して動いてしまう。
走ってはいけません! 歩きましょう! 早く入ってはいけません! ゆっくりと入りましょう!
誤解されそうな内容ですが、要は床を蹴ってしまうということが、全ての悪癖の原因となっています。ドンと蹴ってしまうと、意識して力を抜いていたとしても、
蹴った瞬間に無駄な力みが出てしまい、それが相手に読まれてしまいます。
抜いて動く! これが空手の身体操作のポイントであると思いますし、抜いて動ける
からこそ本物の脱力となります。従って、相手に反応されにくく、自分は相手の動きに反応しやすくなる!
抜いて動く身体操作は、一部のセンスのある人のモノなのではなく、「形」を正しく理解し、正しく練っていけば、多くの人が手に入れることができます。
「華麗なるステップワーク!」もいいですが、その前に「すり足で形を練る!」これでより空手が楽しくなると思いますよ。