10/01/24 13:27:18 P1lrqkAg
■解雇マニュアルが出回っている
URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)
2008年のリーマンショックから、製造業の派遣切りに代表される非正規社員
の雇用調整(解雇・雇止め)が大胆に行われてきました。そして09年の初め頃
から正社員のリストラも増加中です。
リストラのパターンは似通っています。「こうやれば法的紛争を免れる」という
新たなマニュアルがあるようです。正面から「(整理)解雇だ」と通告しないのが
特徴で、「不況下における全社的な組織再編で、君にオファーする仕事とポスト
がないので、社内と社外で自分の仕事を自分で探してくれ」と決まり文句で迫っ
てきます。社内で仕事がないから人員整理するのに、「社内で探せ」は不条理
だし、社外で仕事を探すのは「辞めろ」を意味しますが、そうは言わない。期限
は判で押したように3カ月。その間に見つからなければ諦めて辞めてね、という
ことです。
こんな仕打ちを受けても、労使協調が骨の髄まで染み付いているのか、日本
のサラリーマンは闘わない。そのまま辞めるのが8割。残りの2割は抵抗しても
その半分は3カ月後、仕事が見つからず退職していく。「辞めない」とねばるのは
全体の1割くらいにしかすぎません。