医療崩壊を扇動したマスコミってat HOSP
医療崩壊を扇動したマスコミって - 暇つぶし2ch824:卵の名無しさん
08/10/16 08:58:45 LwySnWeM0
医療改革読売案 国民の不安を払拭する時だ(10月16日付・読売社説)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

 医療と介護の現場から大きな悲鳴が聞こえている。現状を早急に改善しなければならない。
 読売新聞は4月に公表した年金改革案に続き、医療・介護の包括的な改革プランを提言する。
 衆院解散が遠くないと見られる今、これを世に問うのは、与野党が総選挙で社会保障改革を真っ向から争点に掲げ、
内容を競い合うべきだと考えるからだ。
 この提言をたたき台の一つとして、各党がそれぞれ医療・介護に関する公約を深化させ、年金を含む社会保障改革について
国民的議論が広がるように願う。

◆若手医師を計画配置◆
 読売新聞は日本の医療・介護が直面する現状を俯瞰(ふかん)し、問題点をあぶり出した上で、「ただちに実行すべき緊急対策」と
「着実に取り組むべき構造改革」の二段構えで処方箋(せん)を書いた。
 最重要かつ最優先の課題は、医師不足の解消である。
 医師の数はできるだけ早く、大幅に増やすべきだ。だが、医学部の定員をいくら拡充しても、一人前の医師が育つまでには10年近くかかる。
それを待てる状況にない。
 ならば、医師不足がより深刻な地域や分野に、集中的に人材を送り込まねばならない。
 即効性ある方策として、卒業後2年間の義務研修(初期研修)を終えた若手医師のうち、さらに専門医を目指して3~5年の後期研修に臨む人を、
大学病院など全国の基幹病院に偏りなく、計画的に配置する。
 研修中とはいえ、この段階の医師は一人前だ。その“配属先”を国が決定する。地域・診療科ごとに人数枠を定め、
本人の希望ともすり合わせて配置を行う。

825:卵の名無しさん
08/10/16 09:00:24 C0uwUu4h0
>>824続き

 そして、人材に余裕が生じる基幹病院から、医師不足が深刻な地域へ中堅・ベテラン医師を派遣する。その計画を立て、
調整する公的な医師配置機関を都道府県ごとに創設する。
 新機関は自治体や大学、基幹病院、医師会などで構成する。現在でも同様の顔ぶれで各県に「地域医療対策協議会」があり、これが母体となろう。
 直面する医師不足は、言い換えれば病院勤務医の不足だ。
 次回2010年度の診療報酬改定を待たずに、勤務医の報酬アップにつながる緊急改定を行う。地域の開業医に、中核病院の救急診療に
参加してもらうことで、勤務医の過重労働を改善する。

◆医療と介護を連携◆
 中長期的には若手のみならず、医師全体の人材配置を計画的に行わなければならない。
 現状は医師免許さえあれば、何科を名乗ろうと、どこで開業しようと、ほとんど制約がない。医師の偏在を招く、過度な自由は改めるべきだろう。
 各地域で診療科別の必要医師数を定め、救急、産科、小児科といった緊急性の高い不足分野からまず増員されるよう、
医師配置機関が権限をもって調整する。
 24時間型救急ER」を全国400か所に整備することや、技量の高い真の専門医、患者を総合的に診られる家庭医の育成も盛り込んだ。
さまざまなレベルの医療機関と医師を過不足なく配置し、連携させることが重要だ。
 高齢者の介護と医療は、切れ目なく整備しなければならない。
 介護職員の人材難は、医師不足と同様に深刻だ。介護職員の給与が確実に上がるように、介護報酬を改定する。
 本来は在宅で暮らすことのできる高齢者が社会的入院をせずにすむよう、ケア付き住宅を増やし、開業医の往診と訪問看護・介護を連携、充実させる。

826:卵の名無しさん
08/10/16 09:01:16 C0uwUu4h0
>>825続き

◆財源は社会保障税で◆
 提言を実現するために必要な財源の額は、当面1兆6000億円と試算した。だが、医療・介護で改善すべき点は多岐にわたり、
改革の進め方によってはさらに必要となるだろう。
 財源の手当ては、先に公表した年金改革提言で示してある。消費税を「社会保障税」に替え、目的税化した上で税率を10%にする。
食料品などの生活必需品は5%に据え置く。全体で実質4%分、新たな恒久財源が確保される。
 読売新聞は年金改革案を検討する際に、医療と介護の充実に要する費用を視野に入れ、消費税率にして2%強の財源で収まるように設計した。
このため、今回の提言を実現する余力は残っており、年金・医療・介護の同時一体改革は財源面からも十分可能である。
 政府はこれまで、年金・医療・介護の各制度を、つぎはぎするように手直ししてきた。一方で、社会保障費を機械的に抑制する無理を重ね、
新たなほころびを次々と生じさせている。
 国民が抱いている不安を払拭(ふっしょく)するためには、社会保障費の抑制路線とは明確に決別し、必要な医療や介護に手厚く予算をつけて、
大胆な改革を断行するべきだ。
 全世代が広く薄く、財源を負担し合うことで、安心できる長寿社会に向けた改革は可能になる。

827:卵の名無しさん
08/10/16 10:05:35 6YlbFCEV0
要約すれば
「無いものねだり」ってことね。
マスコミがいかに現場~世間知らずかって事が良く分かる。


828:卵の名無しさん
08/10/16 10:18:16 bktaxTmf0
>>827
もっと悪質だろう。
医師を奴隷化して、鬱憤を晴らすつもりだ。

829:卵の名無しさん
08/10/16 10:28:16 qnc8rEag0
俺はむしろマスコミには感謝している。
産婦人科辞めるきっかけになった

830:卵の名無しさん
08/10/16 11:08:52 6YlbFCEV0
>>829
知り合いの婦人科の先生もキャリアを捨てて
仲間と在宅専門のクリニックを立ち上げた。30台後半のこれからって世代なのに。
今までよりも表情は明るいけどね・・・

831:卵の名無しさん
08/10/16 11:13:14 6YlbFCEV0
読売のバカに進言してやろう。
「それで医学の進歩と研究はどうすんの?」

832:卵の名無しさん
08/10/16 11:39:44 Kz9XwUH90
>>824

自称「保守論客」のマスコミが、共産主義・文化大革命・下方政策を礼賛するとはw
まあ、偽保守なんだろうな。

833:卵の名無しさん
08/10/16 11:39:58 bktaxTmf0
>>831
そんなことマスゴミ脳に言ってもムダ
海外から医者を輸入しろとか言うだけ

834:卵の名無しさん
08/10/16 11:43:11 6YlbFCEV0
>>833
まあね。
読売は診断も得意らしい。
「話を良く聞けば8割診断できる。本当に検査が必要なのは1割。無駄が多い」ってね。

835:卵の名無しさん
08/10/16 11:49:41 Kz9XwUH90
「ネットを良く見ていれば、報道の9割9分は分かる。本当に新聞を読む必要があるのは、1分。新聞にはムダが多すぎる。」

836:庶民の王はカルト集団認定byフランス@FREE TIBET
08/10/16 12:36:39 Lrf3SZEu0
最近はマスゴミ・政党問わずブーメラン戦法が流行ってるんか?w
別名:お前が言うな!戦法w


837:卵の名無しさん
08/10/16 12:42:06 Pv9YTwQ60
新卒でなく、現役が逃げ出す原因の一つである、
勤務内容と司法の問題はどこ?

来る人間が増えても、使えない新人が来たら、
仕事が二倍にも三倍にもなるんだけどなぁ。


838:卵の名無しさん
08/10/16 12:59:39 C0uwUu4h0
医師不足招いた「自由選択」 
「外科、産科」「地方」がピンチ
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

 各地で医師不足が深刻になり、病院の縮小、閉鎖が相次いでいる。解決のため、読売新聞社は、若手医師を計画配置すること
を提言した。こうした方法は、欧米先進国でも取られている。(医療情報部 田村良彦、利根川昌紀、地方部 菅野薫)
 わが国の医師数は、1996年の約24万1000人から、2006年には約27万8000人へと、10年間で約15%増えている。
それにもかかわらず、医師不足が問題になるのは、複合的な要因があるからだ。
 まず、医師数が増えたといっても、他の先進諸国に比べれば少ない。人口1000人当たりの医師数は、日本は
フランスやドイツの6割程度だ=グラフ上=。URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
 逆に、病院や病床の数は際立って多い=同下=。URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
このため、病院ごとの医師数が少なく、1つの診療科に医師が1人しかおらず、満足に休みもとれない場合も珍しくない。
過労で病院を辞める医師もいる。
 地域や診療科による医師の偏在も大きい。
 地方の国立大学医学部では、東京など大都市の高校から進学した学生が、卒業後は都会に舞い戻る例も多く、
大学が地域医療の担い手を育てる役割を十分に果たせていない。診療科別では、眼科や皮膚科を志望する医師が多い反面、
激務の外科、産科を目指す医師は減っている。医師が、勤務する地域や診療科を自由に選べるためだ。
 医師の偏在を是正し、必要な分野や地域に適正配置する仕組みが必要だ。

839:卵の名無しさん
08/10/16 13:00:24 C0uwUu4h0
>>838続き

米独では計画配置
 欧米では、医師の偏在を防ぐため、様々な規制が行われている。
 フランスでは、国が地域や診療科ごとに必要な医師数を調査し、各病院の研修医の数を決めている。
 医学生は、卒業時に国の試験を受け、成績上位の学生から順に、希望する地域や診療科に進む。心臓外科などの専門診療科で研修できるのは、
毎年5500~6000人いる卒業生の約半分だ。希望通りの分野や地域に進める学生は1000人程度。中でも放射線科などは狭き門だ。
 研修医になる段階で定数が決められ、診療科の偏在は、ある程度なくすことができる。
 ただ、研修が終われば働く病院を自由に選ぶことができる。パリや南仏などの病院は就職先として人気が高く、地域的な偏りは避けられない。
パリ第5大学のパトリック・ベルシュ医学部長は「地域ごとにも、医師を強制的に配置する必要がある」と強調する。
 地域ごとに、開業医の計画配置を実施しているのがドイツだ。
 1993年、州ごとに人口当たりの医師定数を設けた。定員の110%を超える地域では、保険診療を行う保険医として開業することはできない。
東京医科歯科大の岡嶋道夫名誉教授は「開業医の定員制は、医師の偏在を防ぐ一定の効果をもたらしている」と言う。
 ドイツ保険医協会のローランド・シュタール広報担当部長(40)は「93年以降、定数を変えておらず、旧東独地域では医師が足りない。
『村』単位まで適正な医師数を出すよう、改定作業を進めている」と話す。
 米国では、医療団体や市民らでつくる協議会が、心臓外科、脳外科など24の分野について、専門医になるための研修を行う病院を選定する。
研修医1人当たりの症例実績が十分ある病院が対象で、募集枠の人数も実績に応じて決まる。この結果、特定の診療科や地域に
医師が偏ることを防止できる。
 例えば脳外科専門医は、米国は約3000人と、人口当たりの医師数で日本の約5分の1に制限されている。このため、
1人の医師がこなす手術件数は、日本の医師の5倍に上り、医師の技量も向上する。

840:卵の名無しさん
08/10/16 13:01:09 C0uwUu4h0
>>839続き

外科医ゼロ、秋田の総合病院
 日本病院団体協議会が昨年8~9月に実施した全国医療機関調査では、「04年度以降に休止した診療科がある」と回答した病院は、
全体の16%(439施設)に上った。診療科別では、産婦人科(71施設)、小児科(67施設)が多かった。救急指定を取り下げるなど、
救急医療から撤退した病院も109施設あった。
 同協議会は「このまま医師不足の状態を放置したら、病院医療が崩壊し、地域医療の維持が困難になる」と危機感を募らせる。
 秋田県北秋田市の公立米内沢(よないざわ)総合病院では、かつて17人いた常勤医が、今では6人に減った。中でも
外科医はゼロとなり、「総合病院」とは名ばかりの状態だ。04年度に医師の研修が義務化された後、弘前大や秋田大から
派遣されていた医師が、次々に大学に引き揚げられたためだ。
 同病院を含む市内3病院の医師は、合わせて25人。“共倒れ”を防ごうと、市は来年10月、3病院を統合・再編し、
新病院を開設する計画だが、必要とされる約40人の常勤医を確保できるメドは立っていない。
 欧米のように、医師配置に関する規制策を求める声も聞かれる。
 熊本大病院の山下康行教授(放射線科)は「熊本大では、かつて年20人ほどいた外科志望者が、最近では1~2人だけになった。
政府は全国の医学部定員を増やす方針を打ち出したが、それだけでは各診療科に必要な医師数が確保される保証はない。
それどころか、産婦人科や外科などは敬遠される状態が続き、ひずみはますます大きくなるのではないか。診療科ごとの医師数に
定員を設ける必要がある」と話す。

841:卵の名無しさん
08/10/16 13:44:26 63cjihqA0
>診療科ごとの医師数に定員を設ける必要がある」と話す。

新臨床研修制度以後、指導医達にも嫌われてる大学教授に意見を求めるなよ。
大学教授は老後の心配が要らないから開業なんか考えなくてすむ。だから医局員を物扱い。
医局の言いなりに病院を異動しまくってると退職金の積み立てが毎回リセットされる。
それに、病院が、年金と退職金を払いたくないから、当直と救急を強制して自分から辞めるよう仕向けてきたことは頬かむり?

842:卵の名無しさん
08/10/16 14:02:35 4TTDfrIQ0
極端な話医療崩壊進めば
それはそれでねたになるからなw

843:卵の名無しさん
08/10/16 14:07:52 /NdrINbKO

・《流通段階でのチェック体制について、記者からの質問が相次いだ》
--当該の商品からは、流通段階では問題となるような物質は検出されなかったということか
ニチレイの責任者「現地の工場では、必ず輸出前検査を行い、商品の梱包をして問題がないと
 確認されないと出荷できないと聞いている」

--問題発生後にも検査が行われていたことを確認したのか
ニチレイ側の責任者「現地の工場からはそう報告があった」

--当該の商品番号の商品については、日本でも検査をしたのか。頻度はどのくらいか
ニチレイ側の責任者「日本でも検査をしています。頻度については、一概にいえません」

--ニチレイは北海食品が作っている食品について、当該のインゲン以外については販売し
 続ける意志があるのか
ニチレイの責任者「はい」

--煙台北海食品との付き合いをやめるという考えはないか
相馬社長「煙台北海食品の仕事の中身、一緒にやって培われたノウハウなど、互いに有用に
 なってきた。互いの信頼関係の上で続けていきたい」(抜粋)
 URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

・中国産冷凍インゲンから食品衛生法の残留農薬基準(0・2ppm)の3万4500倍にあたる
 有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」が検出された問題で、警視庁が商品の包装袋を調べた結果、
 袋に穴が開けられた形跡がないことがわかった。
 同庁は、輸入業者や販売店の関係者らから事情を聞き、国内外のどこで混入されたか
 特定を急いでいる。また、厚生労働省は15日、製造した中国の工場による全食品の輸入
 手続きを保留した。(抜粋)
 URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)

※元ニューススレ
【東京】中国製冷凍インゲンから殺虫剤検出、食べた主婦が入院 基準値の3万4500倍の農薬ジクロルボス★3


844:卵の名無しさん
08/10/16 23:31:28 30B65JPx0
あんまり医者は関心無かったようねwww
一般人もそんなもなんか?

845:卵の名無しさん
08/10/16 23:35:39 W0wam3EYO
URLリンク(plaza.rakuten.co.jp)

846:卵の名無しさん
08/10/16 23:37:38 /NdrINbKO
<メラミン>中国製冷凍チキンから検出…兵庫の会社輸入

厚生労働省は16日、兵庫県西宮市の食品販売会社「ジャパン・フード・サービス」が輸入した
中国製冷凍フライドチキンから、自主検査で化学物質メラミンが1.6ppm検出されたと発表した。


847:卵の名無しさん
08/10/17 15:27:44 Uy7RpKDp0
読売さんの主張にならって国中ラーゲリにしちゃえばさぞや素晴らしい理想国家が出来上がるに違いない

848:卵の名無しさん
08/10/17 17:22:03 QZ+EbcAV0
10月17日付 よみうり寸評
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

 <卒業後も県内にとどまって研修・勤務するなら>を条件に、医学部4~6年次の3年間の授業料をゼロにする。
山形大の発表だ◆対象は、流出する割合の高い県外出身者で、医師不足の産婦人科や小児科などを選択した学生。
4年次に募集、免除される授業料は各年次約53万円になる◆違約して、とどまらなかった場合は、
利息10%を付けて返還させる。国公立大では初めての試みだ。深刻な医師不足、全国で病院の縮小、閉鎖が
相次いでいる現状への一つの対応。日本の医療の発したSOSのようでもある◆「日本の医師の技術は一流だが、
病院の体制は二流」などといわれる。こんな事態にした医療行政は三流以下だろうか◆長いこと「医師の数は十分だが、
偏在している」としか言わず、今年やっと「医師は不足しているという認識に立って増やす」と舛添厚労相が言った
◆遅きに失したが、さまざまな対応が必要。きのうの朝刊で本紙が提言した医療改革についての緊急対策、
構造改革案もたたき台になれば幸いだ。

849:卵の名無しさん
08/10/17 18:47:09 +wkqzYPtO
バカ読売
昨日から「たらい回し」の連発。
ある開業萎が夜間救急を手伝ってるらしい。当然翌日は自院の勤務。
「身体はきついが充実してます」とのコメント。
昔、佐川急便で働いてフェラーリを買った、って広告を思い出したW

850:卵の名無しさん
08/10/17 22:24:50 Si836q3xO
たった150万しか払わないんだ!!

それで医師をソープに沈めるって?

851:卵の名無しさん
08/10/17 23:15:34 QZ+EbcAV0
【Re:社会部】仕事とは何か
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

 この夏、実家の祖母が亡くなり、通夜から葬儀まで一連の儀式にかかわりました。田舎なので、いずれも簡素化されておらず、
送る側も大変だったのですが、それだけに、こうした「喪の仕事」にかかわる方々の苦労がよくわかりました。
 暑い時期でもあり、葬儀社の若い社員は何度もわが家を訪れて遺体を抱きかかえてドライアイスを代えていました。
火葬場の職員は汗だくになりながら遺骨の説明をし、親族の焼香が終わるまで決して頭を上げようとしませんでした。
 そこで改めて感じたのは「仕事とは何か」ということです。彼らが、見ず知らずのおばあさんの遺体にここまで親身になれるのは
「仕事だから」に他なりません。これは決して悪い意味ではなく、決められた業務の後は、うちの祖母のことなど早く忘れて、
プライベートな時間を大切にしてほしいと思ったのです。
 一方で時間だけでは割り切れない仕事もあります。教師や医師、警察官、政治家、新聞記者もそうです。
むろん勤務時間はありますが、実際には関係ありません。
 世の中には、24時間その職業であり続けねばならない仕事と、そうではない仕事があり、「プライベートが大事」と言うのなら、
前者の仕事には就かねばいいと思うのです。(豪)

852:卵の名無しさん
08/10/17 23:58:30 5FjZ9T9V0
>>851
経験した事もない他の職業を気軽に語れるのが
新聞記者だ、ということだけは良く分かった。


853:卵の名無しさん
08/10/18 00:46:31 Qf0nuAYf0
>>851
24/365、何やっても全然責任取らんなくてもよい
職業が混じってません?

854:卵の名無しさん
08/10/18 02:14:10 +8+xaq7f0
それを言ったら芸能人もそうだよな
休みだろうがなんかあればネタにされるわけだし

855:卵の名無しさん
08/10/18 06:38:07 u1lavUPRO
朝のニュースひでぇな
穴がなかった餃子は日中どちらで混入したか謎で
穴が空いてると日本で混入した可能性が高いらしい

穴空ければ全て日本のせいにできるってわけか

売国奴自民党の福田が毒餃子不問にしてからもう無茶苦茶!

856:卵の名無しさん
08/10/18 08:22:43 /9ZIt+Er0
上海領事の自殺問題をもみ消そうとした前科者の福田。
自分に直接関係なければ拉致問題すら他人事扱い。
少子化問題も「私は30年後は生きてませんから」。
地元は不気味な街で、彼自身は何かに脅えているような顔。
実家の前に同じ苗字の奴がいるが、父親はファビョってたし、取ってた新聞は性教新聞。何かあるのか?
中国は自分たちがやった間違いを認めていかなければ、いつしか戦争を招くことを認識してもらわないといかん。


857:卵の名無しさん
08/10/18 11:38:45 3IjRKWlH0
>>851
一方で時間だけでは割り切れない仕事もあります。教師や医師、警察官、政治家、新聞記者もそうです。

新聞記者
新聞記者
新聞記者

ここ笑うところ?

858:卵の名無しさん
08/10/18 11:47:21 Py9e1DvhO
>>857
その中で自分で問題解決しなくていいのは新聞記者だけだな。

859:卵の名無しさん
08/10/18 11:50:37 1AlEWynH0
政治家、教師、警察、医師も名w

860:卵の名無しさん
08/10/18 11:52:17 41MhsqiX0
>>851
ただのオンボをそんだけ持ち上げなければならない
仕事も大変ですね(棒)

861:卵の名無しさん
08/10/18 12:34:31 5KswVLXH0
>>851
この記事久々のヒットですよね。
アタマダイジョブデスカ?

862:卵の名無しさん
08/10/18 12:41:47 aEKct3+s0
だいたい火葬場の職員はともかく、
葬儀屋だっていつ依頼がくるか判らない
仕事だってのが全然わかってないじゃんか
(しかも行った先の死体には虫が湧いてたりするし)

863:卵の名無しさん
08/10/19 21:07:46 77VB4OLt0
県内の医療問題 /青森
URLリンク(mainichi.jp)

 大間-函館間のフェリーの運航がとりあえず、来年12月まで継続されることが決まった。
函館市内の病院に通院する大間町民もひとまずほっとしていることだろう。しかし、
その後の運航継続は不透明なだけに、完全に安心はできないのも事実だ。
 大間町内にも総合病院があるが、眼科はない。むつ市内にはあるが、バスで約1時間半かかる。
フェリーは片道約1時間40分と、ややよけいにかかるものの運賃はバスに比べ、現行で500円安い。
まして青森市内に通えば、1日仕事だ。
 県内では医師不足問題が叫ばれて久しい。眼科のみならず、産科医の減少や閉鎖により、
地元で子供も産めない状況になっている。今回のフェリー問題で改めて県内の医療問題を考えさせられた。(松)

864:卵の名無しさん
08/10/20 10:30:04 QVKVoOaG0
>>859
新聞記者乙。
日本のマスコミはあと数年でおじゃんだから、大変だねw

865:卵の名無しさん
08/10/20 15:25:51 x3rCZbfp0
「最低の人間にされた」と批判 NHK報道訴訟で草薙さん
URLリンク(www.47news.jp)

 奈良県で2006年に起きた医師宅放火殺人事件の供述調書漏えい事件で、調書を引用した本の著者草薙厚子さんが
「検事に取材源を話した」と誤報され社会的信用を損なったとして、NHKに慰謝料を求めた訴訟の第1回口頭弁論が
20日、東京地裁(萩原秀紀裁判長)であった。草薙さんが意見陳述で「ジャーナリストとして最低な人間にされた」と批判した。
 さらに「わたしの名誉回復に加え、謝罪できないNHKの体質を改めさせるため最後まで闘う」と訴えた。
 NHK側は「報道は真実だ。草薙さんは、取材源に無断で調書をそのまま引用する本を執筆したことで、
取材源を守ろうとしないジャーナリストだという社会的評価を自ら定着させた」と反論した。
 草薙さんは昨年5月、放火と殺人の容疑で逮捕された当時16歳の長男=中等少年院送致=らの供述調書を引用した本を出版。
奈良地検は同10月、草薙さんに調書の写しを見せたなどとして秘密漏示容疑で長男を鑑定した京都市内の精神科医を逮捕した。

866:卵の名無しさん
08/10/20 15:27:58 x3rCZbfp0
草薙さん「報道は虚偽」 NHK側争う姿勢 情報源秘匿めぐる訴訟
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

 奈良県田原本町の医師宅放火事件にからむ供述調書漏洩(ろうえい)事件で、「取り調べに対して取材源を明かした」
とする報道で名誉を傷付けられたとして、調書を引用した本の著者でフリージャーナリストの草薙厚子さんがNHKに
1000万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が20日、東京地裁(萩原秀紀裁判長)であった。NHK側は
「複数の取材源から確たる証言を得た上で、真実であると確信を持って放送した」と争う姿勢を示した。
 またこの日は草薙さんが意見陳述。草薙さんは「どんな仕事でも情報源の秘匿を守ってきた。検察官の取り調べにも
『取材源は言えない』と言い続けた」と述べ、NHKの報道が虚偽であると主張した。
 訴状によると、NHKは昨年9月、草薙さんが奈良地検の任意聴取に「加害少年の精神鑑定を担当した精神科医に、
調書の写しを見せてもらうよう頼んだ」と供述している、と報道した。

867:卵の名無しさん
08/10/20 15:41:08 p3mqu2hsO
日本人はマスコミに自虐的歴史教育されているからな。



868:卵の名無しさん
08/10/20 15:45:45 wM6DFhLT0
読売ごときが医療に意見をするんだと・・・しかも厚労省の馬鹿役人が背後にからんでいて、意図的世論作り



869:卵の名無しさん
08/10/20 15:51:23 p3mqu2hsO
いつもの話。もう、結論は出ているから、マスコミがあと、得意な捏造記事で国民を煽ればいいだけ!

特例税制廃止、薬価差益製薬会社1人じめ、後期高齢者切り捨てなどいつも同じパターン。


870:卵の名無しさん
08/10/20 15:53:21 wM6DFhLT0
今度は医者の人権剥奪だから・・・マスゴミ・スクラムで、次期国会で桝添あたりが提案という形で、医師人権剥奪法成立だな

871:卵の名無しさん
08/10/20 15:56:00 p3mqu2hsO
奴隷!奴隷!労働基準法違反に憲法違反もか!
自民党議員こそ痛みを伴えよ!



872:卵の名無しさん
08/10/20 17:16:08 GPNnRguB0
民間からの意見ってことにして、失敗した時に官僚は責任逃れ。
新聞社も、提言しただけですが何か?と逃げる。

あとに残るのはモチベーションの下がった若い医者と
コスト負担の名目でどんどん上がっていく消費税。
そうやって集めた金を国民医療に還元しないクレクレ詐欺の横領システム。

ああ、いつまで騙されてたら気が済むんだろう。
新聞しか読まないような人は永久に気がつかず
医者が悪いと思いながら死んでいくんだろうな・・

873:卵の名無しさん
08/10/20 19:53:21 Zns/06a50
トリアージ不要論
URLリンク(punigo.jugem.jp)

874:卵の名無しさん
08/10/20 20:02:52 M9wQ6rz70
トリアージ100%正しくはない。
医療が100%でないように・・・。
となれば,トリアージが正しければ助かったはず,もしくは,助かった可能性があるという話が必ず出てくる。

875:卵の名無しさん
08/10/20 20:09:23 CC6ItbuEO
もうくじ引きでいいよ
助からなかったら神のお気に召されたでおk

876:卵の名無しさん
08/10/20 20:45:42 p3mqu2hsO
自民党なんか日本人のことを全然考えていないって。

877:卵の名無しさん
08/10/20 23:40:27 LU0XvS2h0
>>876
お前が自分のことしか考えてないのと
同じくらいね

878:卵の名無しさん
08/10/21 07:56:19 L7B5L6vnO
メディアと行政の力関係を考えればわかる。
行政は指導する立場で、自由に発言をコントロールできる。マスメディアは、行政処分には逆らえない。
だから、いつも大本営発表の記事ばかり。たまにスクープがでると焦って圧力かける。 マスコミが売国奴なのは自民党の意向だ。

879:卵の名無しさん
08/10/21 09:49:39 rKMKm7JC0
自民党閣僚なんて舵取りしてる振りしてるだけの飾りだろ?
規制方針は官僚が作り、大臣は意味もわからずそれを読みあげて
失敗したら発表した大臣が責任をとるシステム。もうアホかと。

ビートたけし曰く「お猿電車の運転手」。
いい年したオッサンでないと意味がわからない比喩だけど。

880:卵の名無しさん
08/10/21 11:23:19 ujapn+D70
減税と称した税金を納めていない人へのばら撒きは改革の妨げにならないの?
自民党の皆さん!

国会会期も経済対策も解散総選挙時期も
日本国総理大臣の去就も
総理大臣の選出も
全部創価学会公明党の意向通り

選挙前の創価学会公明党最強
自民党は公明党の下請け政党

自民党はもう政権政党の体を成してない 
創価学会の支援がなければ自民党は次期総選挙で100議席を割るとの調査結果

881:卵の名無しさん
08/10/21 14:35:43 QsotaFo00
トリアージなどしてはいけない。必ず1年ぐらいしてから
遺族がNHKとやってきて、なぜ黒タッグなのか、
なぜ見殺しにしたのだ、助かったのではないかと
追求され裁判になる。関わってはいけない。
医師会、救急医学会がNHKに抗議声明を出し、
NHKが謝罪するまで関わってはいけない。


882:卵の名無しさん
08/10/21 14:54:32 X9N8xZz60
NHKとその構成員である記者デスク、記者はトリアージの本質も分かっていないし、
医療の実態、医療崩壊の本質もまるでわかっていない。
このような報道で医療崩壊が悪化することも理解していない。

人の生命が有限である限り、そこに寄生し、利益、名声、権威を得ようとしているのが
日本のマスゴミである。


883:庶民の王はカルト集団認定byフランス@FREE TIBET
08/10/21 15:11:21 LFyktTZM0
DQN(いわゆるプロ市民団体)&マスゴミが、トリアージ&予防接種の本筋を理解してない、あるいは無視してるのは昔からじゃあるまいか?


884:卵の名無しさん
08/10/21 15:37:11 L7B5L6vnO
売国奴自民党は外国に金を撒き散らしているから日本に金が無いんだろうなぁ!

田舎で自民の看板が通用するのはバラマキのおかげ。
そろそろバラマキのための財源がなくなってきた。

さぁ、どうする? 売国与党・自民党(笑)

885:卵の名無しさん
08/10/21 16:43:24 /uqBLS/B0
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

読売提言の医師計画配置、厚労省課長が前向き発言

 厚生労働省の佐藤敏信医療課長は18日、秋田市内で講演し、医師の計画配置について「結論から言うと、計画配置をする考えはある。よい規制だ」と導入へ前向きな考えを示した。

 佐藤課長は、医師の計画配置には、職業選択の自由や官僚統制などを理由に批判があるとしながらも、「今はハコ(病床数)の規制があるのに、人の規制はできない」と現状に疑問を投げかけた。講演後の質疑に答えた。

 医師の計画配置を巡っては、読売新聞は16日に発表した医療改革の提言で、医師不足解消を図るため、若手医師を地域・診療科ごとに定員を定めて配置するよう求めている。

(2008年10月18日19時01分 読売新聞)

886:卵の名無しさん
08/10/21 17:49:57 XuSrvLb10
この佐藤って僻地病院潰しても医師は集約すべしって言ってたやつだろ
読売提言と真逆じゃん

887:卵の名無しさん
08/10/21 23:28:25 L7B5L6vnO

朝日新聞は,その言論統制が始まる前から軍に報道協力をを行なってきました.
 満州事変での石原莞爾の報道戦略にも一枚噛んでいます.
 そして,戦勝報道や愛国的な扇動報道によるによる売上の増加に味をしめ,軍が求めた以上に率先して戦争を煽りまくりました.
 終いには,それが日本の外交戦略や軍事戦略を捻じ曲げる域まで達してしまいした.

 また,戦時中に主筆であった緒方竹虎などは,情報局総裁として言論統制に積極的に協力しています.
 言論人でありながら言論統制に協力すると言った姿勢が批判されるのは当然でしょう.

 そして,戦時の社長や会長と言った主要幹部は責任を取って辞任するどころか,政界に転出したり社に残ってその後も順調に出世しています.
 新聞自体の論調もあっさり掌叛して,「軍国主義批判/民主主義万歳」にいち早く回りました.
 結局,誰も戦時報道の責任を取らず,戦前からの無責任体質を維持し続けている事が批判の対象なのでしょう.

 詳しくは『朝日新聞の戦争責任』(安田将三著,1995.8)をご覧になると良いでしょう.
 本書は,朝日新聞が著作権侵害を盾に闇に葬り去ろうとしたほどの曰く付きの一冊です

 某所からの転載。でもこういうのを鵜呑みにするのもまた危険な話。
 常に疑いの目を持つ。自分の目で見たとしても真実とは限らない。この意識を持つのが大切かと。

888:卵の名無しさん
08/10/21 23:35:03 PE12d/Jt0
医師冷遇、医師以外の公務員(官僚はさらに破格)・政治家厚遇の国、ニッポン。

       国民平均年収  公務員平均年収   年収倍率(公務員/国民)
フランス   350万円     310万円      0.89
アメリカ   495万円     340万円      0.69
ドイツ    355万円     350万円?     1.0? 
イギリス   410万円     410万円      1.0
日本     430万円     743万円(地方)  1.73
                  663万円(国家)  1.54

       人口1000人当公務員数       年収倍率に乗じたもの
フランス   88人                  78.3
アメリカ   73人                  50.4
ドイツ    66人                 66?
イギリス   68人                 68
日本     78人(見なし公務員含む)     135(地方)
                            120(国家)

※日本以外は2003年以前のデータ
日本では莫大な数のみなし公務員が問題となっている。
(その多さは国会でも指摘されており、情報操作だとの批判の対象。)
国家公務員 約250万人. 地方公務員 約300万人. 準公務員. 非営利団体職員 約450万人. 合計 約1000万人
世界レベルから見た医師以外の公務員と勤務医との労働環境・給与水準の差は歴然。

公務員全体(みなしを除くと400万人)の給料を5%減らして勤務医(16万人)の
給与に充当すれば勤務医一人当たり900万円(みなし公務員入れるとその倍)程度の手当が捻出できる。

さらに日本の国会議員数の多さは世界有数で、かかる費用も世界有数。
(実質年収は〝基本給〟で3400万円)
URLリンク(news.livedoor.com)

889:卵の名無しさん
08/10/22 21:38:53 jUEieG+Z0
URLリンク(netplus.nikkei.co.jp)

こんな馬鹿記事を書く日経に愛想がつきた。

約2年前に薬剤の規格統一の強制をした結果大量の薬剤の経過措置で
薬剤供給の滞りがおきて、一部の薬剤が配給制になった。

今でも一部の薬剤の供給が滞っており別な意味で医療崩壊がおきている。

上記のように規格統一というのは逆に混乱を招くだけではなく、大手はともかく
ゾロを使えと強制する厚労糞役人と小泉の息が強い厚生族議員どもは
現場をマスゴミと同様傍観者としてしかみていない。

そもそもミスを少なくしたければ大幅な予算増。それは、必ず「医療機関」や
「介護施設」に金が行くシステムが必要だ。

今厚労役人や自民族議員がやっているのは、

「戦争に送り出した自国の兵の補給を自軍から断つ」

ようなもの。こんなふざけた事を実際太平洋戦争でやっている当時の政府と
小泉政権は全く変わらないか小泉政権はそれ未満。戦争ならともかく、
医療ならばマスゴミも率先して医療崩壊を防ぐために現場の苦難を伝える
べきなのに、スポンサー(大手製薬会社)と自分達の利益追求のために
情報を捏造して好き放題な記事を書いている。当時の大本営発表と
今のマスゴミのどこに違いがあるというのだろう?

890:卵の名無しさん
08/10/22 21:47:47 jUEieG+Z0
-「ヒヤリ」回避へ医療機器の規格統一-

深刻な労働環境が続く医療現場。ミスが出やすい状況は命を守ろうとする
取り組みそのものをむしばむ。増大する医療費に見合う安全とは。
日経ネットPLUSでは朝刊連載「蘇れ医療」に連動して、
ようやく意識を変え始めた現場の問題点を報告する。
第1回は医療機器の規格問題。機器の操作法の勘違いなど、
患者の命にかかわりかねない重大ミス「ヒヤリハット」を回避するため、
規格統一に動き出した医療現場やメーカーの動きを検証する。(第3部)

↑。ソースをコピペ。
・・・右クリックできなければコピペできないと思っている日経の低脳ぶりにも
呆れかえる・・・

891:卵の名無しさん
08/10/22 22:12:50 sr+Mlfwo0
反面教師を手本とした事例
  医療制度の諸悪の根源とされた、医局制度は本当に悪だったか。
  改革の手本とされた、米国の医療制度は優れたものだったか。
  日本の医療費は高かったのか。
針小棒大の事例
  報道された医療事故は、何だったのか。
  保険承認薬の問題とは何だったのか
  移植医療の問題とは何だったのか

以上のように、出鱈目と根拠の無い夢想の上に行われた医療改革だった訳で
上手くいく訳ないな。


892:卵の名無しさん
08/10/23 00:59:34 fRKb+l2Y0
毎日新聞 社説:妊婦受け入れ拒否 事実究明し安心の体制作れ
URLリンク(mainichi.jp)

 またも悲劇が繰り返された。妊娠中に脳内出血を起こした東京都内の女性が都立墨東病院など7つの病院に受け入れを断られ、
最終的に搬送された同病院で手術を受けたが、3日後に死亡した。
 都から24時間態勢でリスクの高い妊婦と新生児のトラブルに対応する「総合周産期母子医療センター」に指定されていた墨東病院が
なぜ、妊婦を受け入れなかったのか。まず、徹底的な調査を行って事実関係を明らかにし、その上で早急に対応策を立て直してもらいたい。
 体調不良を訴えた女性がかかりつけの産婦人科医院に救急車で運ばれた。脳内出血の疑いがあったため、医師は墨東病院に受け入れを要請した。
しかし、当直の産科医が1人しかおらず、受け入れを断られたという。その後、同病院から紹介された他の病院などに連絡したが、断られた。
このため、かかりつけ医師が再び墨東病院に連絡、病状が悪化したと判断した墨東病院は当直以外の産科医1人を呼び出し、
帝王切開と脳の手術を行った。胎児は無事に生まれたが、女性は亡くなった。
 墨東病院によると、常勤の産科医に退職者が出て現在は4人に減り、慢性的な不足が続いていた。このため土、日曜と祝日の当直医を
本来の2人から1人とし、救急搬送の受け入れを制限し周辺病院に協力を求める文書を配布していた。

893:卵の名無しさん
08/10/23 01:00:46 fRKb+l2Y0
>>892続き

 妊婦の死亡と搬送が遅れたことの因果関係が解明されていない段階で、断定的なことは言えないが、今回の問題の背景には、
救急医療のあり方や地域の医療機関のネットワークの整備、そして産科医不足という問題があるという点については指摘しておきたい。
 救急搬送の受け入れ拒否の問題が起きるたびに、対応が叫ばれていたが、今回は東京でも同じことが繰り返された。総務省消防庁によれば、
妊婦の受け入れ拒否は大都市圏で多発している。医療機関が多いはずの大都市で、なぜ拒否が起きるのか。墨東病院と周辺地域の病院との
協力体制についても検証し、医師のネットワークの再点検を行い、地域住民の不安を取り除いてもらいたい。
 産科医不足も深刻だ。墨東病院の場合、当直医が2人そろっていれば、受け入れができたとみられる。「総合周産期母子医療センター」の
指定病院が産科医不足で妊婦の受け入れを制限する事態になっていたというのだから驚きだ。
 過酷な勤務状況や、常に訴訟のリスクをかかえた産科医は減少傾向にある。結婚や育児などで離職する女性医師も多く、
厚生労働省の検討会が医師不足対策の提言を行っている。
 医療に対する信頼を取り戻すために、何が必要か。悲劇を二度と起こさないためにも、この問いに答えを出さなければならない。

894:卵の名無しさん
08/10/23 01:08:04 c5NCoSQq0
>>892-893
まさに、ヲマエが言うな、ですね。

895:卵の名無しさん
08/10/23 01:59:49 kXgQWDKF0
私は現在、厚生労働省が最悪の組織であると思います。
さかのぼれば小泉が首相になった時点で日本の危機を感じていましたっけ。
頭が弱いのに、深く考えもせずに改革をおこなう。
こうするとどうなるか。そのまさにその、どうなるかを考えないのです。
その場しのぎで次から次へと。5年後、10年後にどうなっていくかの可能性とかあまり考えないで実行する。
カリスマ性があり、境界型人格障害とは言いませんがその要素を多分に持っているため、
自分がよく思われる、良いことをしていると思わせることに長け、それを優先させる。
この暗いご時世、国民は何かをやりそうな人物にすがりたくなるから、さらに危ないわけです。
皆さん、舛添の禿面に騙されていませんか?

日本もだいぶ腐りきりましたけど、
そんな中で、厚生労働省はいまなお活発に活動している最後の癌組織です。
これ以上、馬鹿にめちゃくしゃやらせていいんですか?

今現在、日本にマスコミ出身の政治家が何人かいますね。
まずはそいつらは自分が無能だということを見つめ直さねばいけません。
たぶん舛添にはそれができない。自分は有能だと思いこみ、かなり長い間居残って日本をめちゃくちゃにしそう。
境界型人格障害の人は情報操作がうまいから困ったもの。
統計をうまく操って、うまいことやってるように見せかける。
実際、いま確実に厚生労働省は日本をだめにしていっています。

896:卵の名無しさん
08/10/23 07:19:45 +B0721M+0
>895
最後の癌組織たる厚生労働省によって、平均寿命世界一を達成している訳で
そんなに厚生労働省が酷いなら、
日本は、米国の平均寿命により短く、米国の乳幼児死亡率も高い筈だが、
現実は逆になっているとは、これ如何に、
現実を素直に見ないで、イデオロギーという色眼鏡で見ている人か、

また、保健薬や移植医療等の瑣末な点を捉えて
最近の医療制度改革って、米国を手本にしていた面があった訳で
米国を手本にする「改革」とは、普通「改悪」と言うことでしょ。

社会保険庁は酷いが、厚生労働省の寿命世界一という実績も、
認めたくないが認めるしかない。


897:卵の名無しさん
08/10/23 07:30:36 RV08ubVV0
寿命世界一って、厚生労働省の実績なの?
そんな単純な問題じゃないでしょ。

そして、「今の」厚生労働省の元では
「今後の」日本人の平均余命は下がるかもしれないね。

だって、すぐに結果のでることじゃないもの。>平均寿命

898:卵の名無しさん
08/10/23 07:34:37 +B0721M+0
>897
「そんなに単純じゃない」というほど単純ではない
少しでも米国、アジア等の医療保険制度を調べてから、書き込むこと。


899:卵の名無しさん
08/10/23 08:06:56 RV08ubVV0
じゃ、これに対しての反論は?


そして、「今の」厚生労働省の元では
「今後の」日本人の平均余命は下がるかもしれないね。

だって、すぐに結果のでることじゃないもの。>平均寿命


「今の」厚生労働省の方針は
皆保険制度の破壊に通じるように思えるけれど?

900:卵の名無しさん
08/10/23 10:03:51 fRKb+l2Y0
信濃毎日新聞:社説 10月23日
妊婦の死亡 繰り返さないために
URLリンク(www.shinmai.co.jp)

 東京都内で、激しい頭痛などを訴えた妊婦が、都立墨東病院など7カ所の医療機関に診療を断られた末、出産後に死亡していた。
 救急搬送の妊婦の受け入れ先が決まらず、手当てが遅れて死亡したり、死産となる事例は、繰り返し起きている。残念でならない。
 問題の根本には、深刻な産科医不足がある。国は本年度、医師の増員にかじを切ったものの、医師が育つまでには10年ほどかかる。
 いますぐ取り組むべき課題が、救急の充実と、緊急事態に24時間対応できる診療機関の確保だ。
こうした事態を2度と繰り返さない決意で、行政と医療関係者は対策に全力を挙げるべきだ。
 今回の特徴は、医師が比較的確保しやすいとされる東京で起きたことにある。墨東病院は地域の産科救急の拠点でもある。
産科医不足はその「とりで」さえ揺るがしている。問題の根は深い。
 国は、周産期医療の拠点として複数の産科医を配置し、24時間態勢で受け入れる「総合周産期母子医療センター」
の整備を促している。長野県では安曇野市の県立こども病院がある。墨東病院は都内のセンターの一つだった。





901:卵の名無しさん
08/10/23 10:04:40 fRKb+l2Y0
>>900続き

 妊婦のかかりつけの産婦人科医院から受け入れを求められたとき、墨東病院はいったん断っている。産科の当直は当時、
研修医1人だった。
産科医の退職などにより、複数の医師を配置できない時間帯があったという。
 医院はほかの6カ所の医療機関にも打診したが、いずれも断られた。墨東病院に再び要請し、病院が受け入れるまでに
1時間ほどたっていたという。
 医院から墨東病院に最初の受け入れ要請があった時、どのようなやりとりがあったのか。ほかの6カ所が断った理由は何か。
詳しい調査と分析が必要だ。
 産科医不足は地方でより深刻だ。なのに、救急患者を受け入れられない事例は首都圏や近畿圏で目立つ。消防庁の全国調査である。
 医療機関の多い都市部でかえって受け入れ先が決まりにくい。窓口の一元化や医療機関の連携などで、
責任を持って引き受ける場所を確保すべきだ。
 長野県では、県立須坂病院で産科医2人を確保できるめどがたち、休止していたお産の扱いを再開する見通しがたった。
県と地元で地道な努力を重ねた結果という。
 産科医の確保に即効薬はない。地域医療を支える勤務医の待遇の底上げなど、長い目で安心して働ける環境整備が欠かせない。


902:卵の名無しさん
08/10/23 10:34:49 mrGATyCJ0
>>893
>医療に対する信頼を取り戻すために、何が必要か。悲劇を二度と起こさないためにも、この問いに答えを出さなければならない。

答えは簡単。
お前らマスコミがたわけた報道をやめること。

903:卵の名無しさん
08/10/23 10:36:05 fRKb+l2Y0
朝日新聞:社説 10月23日
妊婦死亡―救急医療にもっと連携を
URLリンク(www.asahi.com)

 大都会の救急医療に、ぽっかりと大きな穴が開いているようだ。
 東京都内で、具合が悪くなった出産間近の36歳の女性が7つの病院に受け入れを断られた。約1時間15分後に
病院に運ばれて出産したものの、3日後に脳内出血で亡くなった。
 同じようなことが一昨年、奈良県でもあった。入院中の妊婦が重体になり、転院が必要になったが、隣の大阪府も含めて
19病院に受け入れを断られ、やはり脳内出血で亡くなった。
 背景には、全国的な産科医不足がある。急な患者を受け入れる余力が、医療機関に乏しくなっているのだ。
 それにしても、医療機関がたくさんあるはずの東京で、と驚いた人も多かったのではないか。厳しい条件の中でも、
なんとか急患を受け入れる態勢をつくるにはどうすればいいのか。今回起きたことを点検し、今後のために生かさなければならない。
 亡くなった女性は下痢や頭痛を訴えた。かかりつけ医の手に負えないことから、受け入れ先を探した。
 最初に連絡したのは、危険の大きい出産に24時間対応するために都内に9カ所置かれている総合周産期母子医療センターの一つ、
都立墨東病院だ。



904:卵の名無しさん
08/10/23 10:37:03 fRKb+l2Y0
>>903続き

 ところが、墨東病院では産科医が減ったため、7月からは週末や休日の当直医は1人になり、急患の受け入れが原則としてできなくなっていた。
 この日は土曜日だった。1人だけの当直医は受け入れを断り、他の病院を紹介したという。紹介した病院にも「空きベッドがない」
などの理由で次々に断られ、墨東病院は2度目の依頼で医師を呼び出して対応した。
 総合周産期母子医療センターは最後のとりでだ。そこが役割を果たせないようでは心もとない。産科医不足という事情があるにしても、
東京都には急患に備える態勢づくりにさらに努力してもらいたい。
 いくつもの病院で受け入れを断られた背景には、都市圏ならではの要因もある。地方と違って医療機関が多いため、
ほかで受け入れてくれると考えがちなのだ。
 そうした考えが、危険な出産に備える医療機関のネットワークが必ずしも十分には機能しないことにつながる。
医療機関同士でもっと緊密に連絡を取り合うことに加え、ネットワークの中で引受先を探す司令塔のような存在をつくることも考えたい。
 もう一つ大切なことは、全く別々に運用されている産科の救急と一般の救急の連携を強めることだ。産科の救急で
受け入れ先が見つからないときは、とりあえず一般の救急部門で受け入れる。そうした柔軟な発想が必要だ。
 医師不足を解消する努力はむろん大切だが、病院や医師の間で連携に知恵を絞ることはすぐにでもできる。

905:卵の名無しさん
08/10/23 11:04:28 z/4VO1AH0
そもそも日本の医療レベルの高さを理解しているのか疑問。
日本の医療事故数は、米国の四分の一以下。
マスメディアは、分かりやすく勧善懲悪にして説得させる。
これって世論扇動ですよね。

906:卵の名無しさん
08/10/23 11:17:20 f3M+svVa0
 >妊婦の死亡 繰り返さないために  
マスコミが安直な結論と論理をばら撒かないことだ。

907:卵の名無しさん
08/10/23 11:27:01 8apDLD6P0
>>904
>総合周産期母子医療センターは最後のとりでだ。そこが役割を果たせないようでは心もとない。
いや、ちゃんと最後の砦として役割を果たしていますが?

搬送先を探すための手順を高速化簡略化しろという提言ならよかったんだけどねえ・・・・

>産科の救急で受け入れ先が見つからないときは、とりあえず一般の救急部門で受け入れる。
ぉぃ・・・・そして専門医がいないのに手を出したと訴えるわけですね。
というか手を出しようもないですけど・・・何もしなかったと訴える方かね?

現状がまずいのは皆分かっている。その上でもう少しまじめに考えて記事を書いてくれ。
批判の記事を作ったら満足ってのがみえみえだ。

908:卵の名無しさん
08/10/23 12:45:03 fRKb+l2Y0
余録:おかあさんたちの歌声
URLリンク(mainichi.jp)

 メーテルリンクの「青い鳥」のチルチルとミチルは、これから生まれる子供たちが集まっている「未来の王国」を訪れる。
2人が地上へ向かう子らを乗せた船の出発を見送ると、やがてはるか遠くからわき上がるような喜びと希望の歌が聞こえてきた
▲「あれはなあに? あの子たちの声じゃないね」。チルチルが聞くと、案内役の「光」は答えた。
「ええ、あれはあの子たちを迎えにきたおかあさんたちの歌声ですよ」。子供たちは喜びと希望のコーラスによって
この世に迎えられるのだ▲そんな赤ちゃんを歓迎する大人らのコーラスが、多くの町でとぎれがちなのはどうしたことだろう。
深刻化する産科医不足は地方から都市まで及んでいるが、妊婦の救急搬送を病院に断られるケースはむしろ大都市圏で多発しているという
▲そのさなか、脳内出血を起こした妊婦が東京都立墨東病院など7病院に受け入れを断られ、3日後に死亡した。
墨東病院は妊婦の緊急治療に対応する指定施設で、その後女性の治療にあたっている。受け入れを一度断ったのは
産科医不足で当直医が1人しかいなかったためだった▲この間、帝王切開で無事生まれた赤ちゃんは、
もうお母さんの喜びの歌声を聞けなくなった。病院の受け入れの遅れと女性の死の因果関係は分からない。
ただ専門の指定施設ですら医師不足で妊婦の急患を受け入れられないようでは、とても赤ちゃんを歓迎する社会といえない
▲新しい命を「ようこそ」と迎え入れ、みなで祝福する営みなしにこの世に未来はやってこない。産科医療の再建を急ぎ、
喜びと希望のコーラスがはっきり「未来の王国」へ届くようにしたい。

909:卵の名無しさん
08/10/23 12:46:24 fRKb+l2Y0
読売新聞 10月23日付 編集手帳
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

 生まれる前の子供たちがこの世に降り立つべく、船に乗る。生まれたら、お前は何の職に就くのかい?
 「時」の番人が尋ねる。メーテルリンクの「青い鳥」である◆「時」の番人だから未来はお見通し…と思えばそうでもない。
医者になると告げた子供に文句を言った。「もうたくさんなのに。地上は医者でいっぱいなんだ」(堀口大学訳、新潮社)
◆また医師不足の悲劇である。脳出血を起こした都内の妊婦(36)が7つの医療機関で受け入れを断られ、出産後に死亡した。
赤ちゃんは無事という◆最終的に受け入れた都立病院は24時間どんな患者も診る救急病院、いわゆるERである。
そこでさえ産科の当直医は1人で、いったんは受け入れを断った。ERの仏を作っても医師という魂が入らなければ、
悲劇はまたどこかで繰り返すだろう。医療改革は一刻の猶予もならない◆翻訳者の詩人、堀口大学は物ごころのつかぬころに
母を亡くしている。「母の声」という詩がある。〈三半規管よ/耳の奥に住む巻貝よ/母のいまはの その声を返せ〉。
その赤ちゃんもいつの日か、同じ言葉を自分の耳に語るだろう。

910:卵の名無しさん
08/10/23 12:49:55 RV08ubVV0
>>899への解答はまだかな?

記事のコピペを張って、スレを流したいのかな?

911:卵の名無しさん
08/10/23 13:05:08 fRKb+l2Y0
FNN動画ニュース

妊婦死亡問題 受け入れ拒否した都立病院と要請した産婦人科医との間で認識に食い違い
URLリンク(www.fnn-news.com)

脳内出血を起こした出産間近の女性が10月、7つの医療機関から次々と受け入れを断られ死亡した問題で、
受け入れを拒否した都立病院と、受け入れを要請した産婦人科医の間で、認識に食い違いがあることがわかった。
10月4日夜、都内に住む36歳の女性は脳内出血を起こし、都立墨東病院など7つの医療機関から次々と受け入れを断られたあと、
赤ちゃんを出産してから3日後に死亡した。
都立墨東病院は「結果からすれば、この方は本当に残念な結果。頭痛のことは、重大に取り扱えばよかったと」と話した。
これに対し、女性のかかりつけの産婦人科医は、激しい頭痛の症状を伝えたと反論している。
五の橋産婦人科の担当医は「下痢、嘔吐(おうと)、一番激しい症状としては頭痛です。頭が痛くて、痛くて、
七転八倒している状態をお伝えしました」と話した。
墨東病院は、リスクの高い妊婦に対応する都内9カ所の「総合周産期母子医療センター」に指定されているが、
医師不足のため、7月から土日は1人態勢で、緊急の手術は原則として断っていた。
東京都は、一連の経緯に問題がなかったか調査している。

912:卵の名無しさん
08/10/23 13:06:47 fRKb+l2Y0
東京・妊婦たらい回し死亡問題 墨東病院側とかかりつけの産婦人科医の説明に食い違い
URLリンク(www.fnn-news.com)

 脳内出血を起こした出産間近の女性が、7つの医療機関から受け入れを断られ、死亡した問題で、
これまでにわかっていることをまとめました。
 最初に受け入れを拒否した理由として、都立墨東病院は「脳内出血が疑われるというような症状は伝わらなかった」としている。
 しかし、女性のかかりつけの医師は「尋常ではない頭の痛みの症状を伝えた」と、22日の会見で明らかにしていて、
説明に食い違いが出ている。
 また墨東病院は、最初に受け入れを拒否したあと、「周産期医療情報ネットワーク」で受け入れ可能な病院を検索し、
3つの病院をかかりつけの医師に紹介したが、いずれもベッドがないことなどを理由に断られていたこともわかっている。


妊婦たらい回し死亡問題 妻を亡くした夫、悲痛な思いを語る
URLリンク(www.fnn-news.com)

 脳内出血を起こした出産間近の女性が、7つの医療機関から受け入れを断られ、死亡した問題で、妻を亡くした夫は、
フジテレビの取材に対して、悲痛な思いを語った。

 彼女は「頭が痛い、痛い」ってわめいていて、自分はどうすることもできずに悔しい思いをしていました。
救急車に乗った時には、「頭が痛い、痛い」っていうのは言ってなくて、もうろうとしているような状態で、
わたしは、彼女の手を握って、最後に強く握ったら、向こうも強く握り返してきた。それで病院に運ぶので手を離しました。
彼女と会ったのは、それが最後です。
 子どもが生まれたあと、住民票を取りに行きまして、彼女の死亡届が出る前。
 そこは、3人の名前が入った住民票を、葬式の時にひつぎの中に入れました。
 今後、本当に同じようなことは絶対に起きてほしくないし、こんな思いをほかのお母さん方にしてもらいたくないっていうのは、
今一番強く思うところです。

913:卵の名無しさん
08/10/23 13:13:51 fRKb+l2Y0
妊婦搬送拒否 一刻も早い医療改革が必要だ(10月23日付・読売社説)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)

 医療体制の見直しは、もはや一刻も猶予できない。医師不足や救急対応の不備により、妊婦がまた1人、命を失った。
 出産を間近に控えた東京都内の女性が、脳出血を起こしたにもかかわらず、7つの病院から救急搬送の受け入れを断られていた。
搬送できたのは約1時間後で、赤ちゃんは帝王切開により無事生まれたものの、妊婦は3日後に亡くなった。
 2年前にも奈良県で分娩(ぶんべん)中に脳出血を起こした妊婦が、19病院に受け入れを断られて死亡する出来事があった。
同じ悲劇が繰り返される原因は、どこにあるのか。
 しかも今回のケースは、医療体制が全国で最も整っている東京で起きた、という点で問題は一段と深刻である。
 妊婦の搬送を最終的に受け入れたのは都立墨東病院だ。だが、真っ先に搬送依頼を受け、それを拒否したのも同じ病院だった。
 妊婦の主治医から最初の依頼があった際に、都立墨東病院は症状があまり重くないと判断し、当直医が1人しかいないことを理由に断っている。
 その後、主治医が他の病院を当たっているうちに妊婦の症状は悪化し、再び墨東病院に連絡、同病院は非番の医師を呼び出して対処した、
という経緯のようだ。


914:卵の名無しさん
08/10/23 13:14:45 8apDLD6P0
>>912
この遺族は大変な目に遭いながらも冷静ですね。
今の状況の改善のためにいくらか役に立ってくれるとありがたい・・・
根本の問題はどうしようもないとしても、連携などに問題があった可能性はあるから。


915:卵の名無しさん
08/10/23 13:18:25 fRKb+l2Y0
>>913続き

 1時間早ければ母親の命が助かったとは断定できないが、最初の依頼時に墨東病院が対応していれば、と思わずにはいられない。
 墨東病院は、出産や新生児の集中治療に対応できる「総合周産期母子医療センター」に指定されている。原則として
常時2人以上の産科医がいるはずだった。
 さらに同病院は、24時間態勢でどんな患者も受け入れる「ER」の看板も掲げている。たらい回しを起こさないために、
都が全国に先駆けて開設したものだ。役割を果たせないようでは困る。都は今回の出来事をよく検証し、態勢を改善する責任があろう。
 しかし、都や墨東病院のみ責めれば済む問題でもない。
 背景には、深刻な医師不足と、必要な医師が計画的に配置されていない現状がある。それが最も顕著な分野が産科と救急だ。
 今回の出来事は、日本の医療体制の危うい現状を改めて突きつけたと言える。
 読売新聞は先日公表した医療改革案で、医師を計画配置するとともに、きちんと機能するERを全国400か所に整備することなどを提言した。
国や医療界は本気で検討し、取り組んでほしい。


916:卵の名無しさん
08/10/23 13:20:31 /Tnf4p2dO

 個々の病院や医者個人に余裕があった時代は、『お互い様ですから...』ってな感じで困難な症例も診たもんだけど、今は、もう、そんな時代ぢゃないもんね。(産科・救急に限らず)
 さっと受け入れ、救命したって、絶対ニュースにはならんし、誰も誉めてくれない。感謝もされん。もちろん、カネにもならん。
 ムリして受けて、何かあったら、遺族・警察・マスコミの集中攻撃が待っている。

 誰がそんなことすっか。

917:卵の名無しさん
08/10/23 13:24:14 8apDLD6P0
>>916
そういうので心が折れてるから逃げるってのもあるよなあ。

918:卵の名無しさん
08/10/23 13:25:49 goyiFI5oO
というか、マスコミのスポンサーがパチンコ屋、パチスロメーカー
、SOFTBANKなどの在日企業に占められている以上、社会不安を煽る
報道に終始するのは当然ですよ。
将軍様の意向もあるし、韓国も似たようなもんだしな。
意図してマスコミは報道してるんだからいい加減気付けよ。

919:卵の名無しさん
08/10/23 13:27:56 fRKb+l2Y0
スーパーモーニング
産科患者の救急 「受け入れない方がいいと医者が相談?」
URLリンク(www.j-cast.com)

 妊娠9か月で脳内出血を起こした都内在住の女性(36)が、8つの大きな病院に救急搬送を次々と拒まれて亡くなった事態を
どう受け止めるか、スタジオ陣のコメント―

中原英臣(医学博士・ゲスト)「土日祝日は東京といえども産科・小児科は無医村と考えた方がいい」
鳥越俊太郎「産婦人科医は、母体と胎児、2つの命を見なければいけない。今回の場合、当直医が1人いたのに断ったのは、
母体の処置と胎児の帝王切開の両方を1人ではできないと判断したのだろう」「医療事故が起きると、訴訟のために
産婦人科医は天国から地獄に落とされる。ハイリスクで、しかも少子化が進んで将来性もあまりないこともあって、
10年前に比べて、産婦人科医は1割、日本全体で1万人減っている。1日も早く手を打たないと、またこんなことになる」
江上剛「まさか、緊急性、リスクが高い、特に産科の患者は受け入れない方がいいと、お医者さん同士が相談しあっている、
という話ではないでしょうね」
中原「そこまでは行っていない。政治の問題だ」
石丸幸人「行政的な問題だとしたら、行政による犯罪といってもいいくらいだ。命の問題は行政にとって最優先の話だ」
白石真澄「国は平成19(2007)年にも医師不足対策に92億円をつぎ込んでいるが、効き目がきいてくるのが遅い。
今から医師を増員しようとしても1人前になるのに10年かかる。こういう事態になるのは目に見えていた。
産婦人科・小児科医の医療報酬を上げるべきだ」

―赤ちゃんの助かったことが唯一の救いだったが、亡くなった女性の家族は、かかりつけの産婦人科病院を介して
「今後、子どもの顔を見ることのできない母親をつくってほしくはない」というメッセージを寄せた。悲痛のほどは察するにあまりある。


920:庶民の王はカルト集団認定byフランス@FREE TIBET
08/10/23 15:29:52 3ytNRNLW0
散々医療破壊報道モドキを繰り返すマスゴミw
その世界的評価です(笑)


【調査】日本29位に上昇、中国167位=報道の自由度ランク-国境なき記者団
スレリンク(news5plus板:-100番)


921:卵の名無しさん
08/10/23 16:40:37 8apDLD6P0
>>919
「そのとおり、できないものはできない」なんてコメントでて祭りになった方がよかったかもね。

922:卵の名無しさん
08/10/23 18:31:36 4Jacv+d/0
>>915
>> 国や医療界は本気で検討し、取り組んでほしい。

司法の恐怖統制の野望を捨てない限り無理では?
国(=立法)がどんな法律作っても、
屁理屈を捏ねての捏造解釈されたらアウトだと思うけど。

923:卵の名無しさん
08/10/23 21:58:01 fRKb+l2Y0
福井新聞 越山若水(コラム)
URLリンク(www.fukuishimbun.co.jp)

 「子が出来て川の字形(なり)に寝る夫婦」「乳(ち)飲(のみ)児(ご)を相手に亭主すめぬ顔」。
江戸川柳が親子の寝姿や父親の当惑ぶりを詠んだように、赤ちゃんは周囲を温かくしてくれる
▼きょうの本紙「こだま」欄にも、内孫の無事誕生を喜び産院の人たちに感謝するおじいちゃんの投稿がある。
その中でも指摘されているが、いま産院や産科医の減少が著しい▼その現実を裏付ける悲しい事態が起きた。
東京の妊婦が7カ所の医療機関で診療を断られ出産後に亡くなった。昨年8月には奈良県の妊婦がたらい回しで死産したばかりだ
▼さらに驚くべきことに、今回は地方でなく巨大都市・東京で、しかも緊急対応の指定医療機関で起きている。
その病院では産科医の退職が相次ぎ、当直は研修医1人だけだった▼今年1月以降、分(ぶん)娩(べん)を休止したり
お産件数を制限した医療機関は24都府県で77カ所(厚生労働省調べ)。地方ほど事態は深刻で、里帰り出産も断られるという
▼本県の場合はどうだろう。昨春以降、勝山や福井、越前市で分娩中止が相次いだが、今年3月現在で22カ所が受け入れ。
産科医は一昨年末で81人いる(県医務薬務課)▼全国平均値を上回り、中核病院との連携もスムーズだと聞いて幾らか安心した。
ことわざに「子に過ぎたる宝なし」という。家族の笑顔の根源は「安心して産める」環境あってこそである。

924:卵の名無しさん
08/10/23 22:02:59 fRKb+l2Y0
東京新聞 筆洗(コラム) 2008年10月23日
URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)

 通勤のためにバス停で待っていると、時々同じ妊婦さんを見かける。三輪車に乗った幼い息子は、いつも先に行ってしまう。
おなかに手をやりながら懸命に追いかけていく姿を見ると、何か励ましたくなる▼二番目の子どもだろうから、
今は大変でもやがて大きな喜びが待っていることは、分かっていると思う。それでもここは詩人の新川和江さんに登場を願おう。
詩によって、新たに感じることがあるかもしれない▼題は『赤ちゃんに寄す』。好きなくだりを引用したい。
<吾子(あこ)よ/おまえを抱きしめて/《わたしが生んだ!》/とつぶやく時―/世界じゅうの果物たちが/
いちどきに実る/熟した豆が/いちどきにはぜる/この充実感/この幸福(しあわせ)>。母親はきっと笑みを浮かべている
▼彼女はどんな思いだったのか。脳内出血を起こした東京都内の三十六歳の妊婦さんのことである。七カ所の医療機関で
受け入れを断られた後、帝王切開で出産したが、三日後に亡くなった▼緊急時の受け入れ先として、東京都から指定を受けていた
病院が最初に、当直医が一人のため「対応できない」と応答していた。患者からすれば何と悔しく、むごい言葉だろう
▼産科の医師不足が、簡単に解消できるとは思わない。とはいえ、悲劇を繰り返さないようにする対策がないとも思えない。
まなじりを決して取り組むか、否かである。


925:卵の名無しさん
08/10/24 09:15:50 C7yGADrz0
産経新聞【主張】2008年10月24日
妊婦受け入れ拒否 救急システムを改善せよ
URLリンク(sankei.jp.msn.com)

 出産間近に脳内出血を起こした東京都内の女性が次々と病院に受け入れを断られた。女性は約1時間20分後に
最初に断られた都立墨東病院に収容されて緊急手術を受けたが、亡くなった。
 2年前にも奈良県で脳内出血の妊婦が19病院に受け入れを拒否されて死亡している。同じ奈良県では
たらい回しから救急車内で死産した。今回は医療体制が日本で一番整っている東京で起きたことに衝撃を覚える。
 墨東病院は妊婦や新生児の緊急治療に対応できる「総合周産期母子医療センター」と24時間重篤患者を治療できる
「ER」(救急治療室)の指定を受けている。断ったほかの病院も高度な設備や技術を持つところばかりだ。
 これでは救急搬送システムが十分に機能していないからとしか思えない。東京都や厚生労働省、それに病院関係者は、
今回の事例を検証する過程でシステムのどこに欠陥や問題点があるのかを詳細に調査してシステムを見直し、改善すべきである。
 まず墨東病院と、受け入れを依頼した女性のかかりつけの産婦人科医院との間に食い違いがある。
当直医が1人しかいないことを理由に断った墨東病院側は「初めは脳内出血の疑いがあるとは認識していなかった。
分かっていればすぐに受け入れた」とする。

926:卵の名無しさん
08/10/24 09:18:03 C7yGADrz0
>>925続き

 これに対し、かかりつけ医は「吐き気や下痢もあったが、尋常じゃない頭の痛みを訴え、それを墨東病院にも伝えた」と
脳内出血を疑った。病状が正確に伝わっていれば女性の命は助かったかもしれない。明らかに病院間のコミュニケーションに問題があった。
 次に受け入れ病院を即時にコンピューターで検索できる「周産期医療情報ネットワーク」の問題である。病院が空き病床情報の
更新を怠る傾向が、以前から指摘されていた。今回もネットワーク上の情報と実際の受け入れ状況に食い違いがみられた。
 病院内部の連絡体制についても、墨東病院の当直医は最初の時点で一般救急のERには連絡していなかったという。
 大阪府では奈良県のケースを教訓に妊婦の受け入れ先の病院を調整するコーディネーターを置いて効果を上げている。
救急搬送システムを機能させるにはこうした支えが必要である。背景には医師不足の問題もあるが、まずは即効性のある対策が求められる。

927:卵の名無しさん
08/10/24 13:00:13 C7yGADrz0
愛媛新聞:社説 2008年10月24日
妊婦死亡 お産の危機がここまでとは
URLリンク(www.ehime-np.co.jp)

 脳内出血を起こした妊婦が八カ所の病院に受け入れを断られ、出産後に亡くなった。繰り返されるいたましい事態は
産科現場からの重い警鐘だろう。検証を急ぎ、対策に生かさねばならない。
 妊婦が救急搬送されたかかりつけの産婦人科医院は異常を認め、都立墨東病院へ連絡した。妊婦や新生児に関する
高度な設備をそなえた都指定の総合周産期母子医療センターで、石原慎太郎知事の肝いりで創設した「東京ER」の一つでもある。
本来なら頼れる最後のとりでだ。
 だが欠員のため、当直医一人態勢となる週末は基本的に搬送を断っていた。専用端末上では受け入れ可能となっていたほかの病院も、
満床などを理由に拒否した。
 地方では出産できる施設すらない市町村が不気味に広がっている。一方、大病院のひしめく東京でも、
ひと皮むくと存立基盤がなんと心もとないことか。驚くばかりだ。
 ほかでも診てもらえるという意識があるのだろうか。ただ、どの病院も綱渡りのはずで、それだけ苦悩は深い。
 身近なかかりつけ医と高度な専門医療機関の連携がスムーズに行かなかった点も、大きな課題を残した。
 病院にかかったことのない妊婦がいきなり救急搬送を要請し、受け入れ先探しに困難をきわめた事例もあり、かかりつけ医がいれば
万一のとき安心と思うのが患者心理だろう。それが今回うまく機能しなかった要因に、意思疎通の不十分さがあるようだ。


928:卵の名無しさん
08/10/24 13:01:01 C7yGADrz0
>>927続き

 妊婦のかかりつけ医は頭部の異常を伝えたという。奈良県で妊婦が18病院に受け入れを断られ、脳内出血で死亡したように、
妊娠末期などはもともと要注意とされる。
 ところが、墨東病院側は第一報段階では頭部疾患がわからなかったという認識だ。
 検証は今後の作業にゆだねられるが、切迫した局面でのすれちがいが致命的になることは重い教訓として残った。
複数の診療科にまたがる救急対応の難しさも浮かぶ。
 問題の根本に産科医の絶対数不足があるのはまちがいない。国は医学部定員の増加へかじを切ったが、養成には長い年月がかかる。
産科など医師不足の著しい部門へ人材が集まる保証もなく、政策的誘導が欠かせない。
 そのなかで注目される取り組みに、県医師会の進める、医療紛争を話し合いで解決に導く人材の育成がある。
訴訟リスクの大きさは産科医不足の一因とされる。期待を込めて成果を見守りたい。
 20-30代の産科医の多くを女性が占める。出産などを機に辞めた人材の活用もますます待ったなしとなる。
 検証を当面の対策に反映させつつ、背景にある医師不足対策に手を尽くしたい。



929:卵の名無しさん
08/10/24 13:05:40 TGOoNMvx0



舛添わっ。


境界型人格障害者は、自分を守るために人を攻撃します。
特に自分の心の奥底にある残忍な性質を見抜きそうな人を前もって叩き潰しておこうとするのです。

とにかく境界型人格障害者は、政治をやるべきではない。
いいことない!
誰か、精神医学的に分析して、早く退任させなさい!



930:卵の名無しさん
08/10/24 13:07:53 C7yGADrz0
北海道新聞:社説 2008年10月24日
妊婦の死亡 救急体制が貧弱すぎる
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)

 脳内出血に陥った東京の妊婦が、医療機関への受け入れを7回も断られた末、やっと収容された病院で死亡した。
 日本の医療現場が抱えている大きな問題は、産科を中心にした医師不足と、それに伴う救急体制の不備だ。この2つが相まって起きた悲劇だ。
 医師の絶対数が圧倒的に多く、大規模病院が集中する東京で起きたことに、問題の深刻さが表れていると言えないか。
 体調不良を訴えた女性は、救急車でかかりつけ医に運ばれた。容体の重大さに医師は総合周産期母子医療センターに指定されている
都立墨東病院に受け入れを要請した。
 しかし、墨東病院にはこの日、産科医が当直の1人しかいなく、受け入れは断られた。大学病院などにも当たったが、いずれも拒否されてしまった。
 女性は結局、墨東病院に運ばれ、無事出産できたが、本人が3日後に亡くなった。
 総合周産期母子医療センターは、妊婦や新生児に高度な救急医療を行う施設だ。
 それにもかかわらず、墨東病院では退職者が相次いで産科医不足に陥っていた。この夏から当直を1人体制にし、原則急患の受け入れをやめた。
周産期医療の最後の「とりで」としてはあまりにも貧弱な体制だ。

931:卵の名無しさん
08/10/24 13:08:45 C7yGADrz0
>>930続き

 産科医不足は、道内ではさらに深刻だ。
 2006年末の道内の産科医は約360人で、2年前より約1割も減った。札幌や旭川など6カ所にある総合周産期センターのうち、
複数の医師による24時間体制をとっているのは3施設だけだ。
 札幌市産婦人科医会が救急体制の在り方をめぐって札幌市と対立、9月末で2次救急の輪番制をやめたことも記憶に新しい。
これも、もとはと言えば産科医が減少し、輪番制をそのまま維持するには医師の負担が大きすぎると判断したためだ。
 産科医が全国的に減少しているのは、昼夜を問わない激務なうえ、医療過誤として訴えられるケースが他の診療科と比べて多いからだ。
退職したり、分娩(ぶんべん)の扱いをやめたりする医師が増えた。産科を志望する医学生も少なくなったという。
 医師不足の解消は容易でない。厚生労働省は来年から大学医学部の定員を増やすが、医師の養成には10年かかる。
産科をどれだけの学生が希望するかもわからない。
 まずは、診療報酬などで激務に見合った評価を行うことが必要でないか。いったん退職した医師が、フルタイム以外でも
復職できる環境づくりも欠かせない。

932:卵の名無しさん
08/10/24 13:14:03 C7yGADrz0
琉球新報:社説 2008年10月24日
妊婦たらい回し 産科医療の抜本見直しを
URLリンク(ryukyushimpo.jp)

 またも救急のたらい回しで、救えるかもしれなかった妊婦の命が失われた。
 しかも、病院があふれる医療過密地の首都・東京で、である。
 たらい回しの最初と最後が、妊婦の救急搬送に対応するために国が総合周産期母子医療センターに指定した都立墨東病院だ。
 妊婦は頭痛を訴えて都内のかかりつけ医で受診し、医師の判断で救急転送された。
 だが、最初に転送を打診された墨東病院が拒否し、最終的に受け入れるまで8カ所をたらい回しにされ、その後脳内出血で死亡した。
 2006年夏、奈良県で意識不明になった妊婦が10カ所以上もの病院に受け入れを断られ死亡した。
 “事件”を受け、厚生労働省は周産期母子医療センターの整備を促進し、今年5月末現在、全国45都道府県に74カ所が設置された。
 にもかかわらず“事件”は、妊婦のたらい回しを防ぐはずの周産期医療センターで起きている。
 総務省消防庁の調査では、救急隊が妊婦を搬送しようとして医療機関から10回以上も拒否されたケースは全国で53件も起きている。
うち東京が過半の31件を占める。医療機関の数だけでなく、運営・運用の在り方も問われている。
 一施設当たりの産婦人科医師数は米国が6.7人、イングランドが7.1人に対し、日本は1.4人と、その少なさが先進国の中でも際立っている。
 産科医の減少や産科廃止に歯止めがかからない背景には、24時間365日、時を選ばない出産への対応、出産に伴う不測の事態に
対処するための高い専門性が要求されるが、医療事故の3割、医療訴訟の1割を産科が占めるという過酷な環境も指摘されている。
 欧米とは異なる病院と診療所、医療教育機関や大学病院などの総合ネットワークの未整備が、日本の産科医療の課題ともいわれる。
 ことは命の問題だ。たらい回しをなくす医療システムを、もう一度徹底的に検証し、再構築したい。


933:卵の名無しさん
08/10/24 13:29:27 3MtktlAnP

■救急医療体制が崩壊しているのに放置していた石原都知事

■医師に過度の責任を負わせる司法

■医師に多大な賠償を請求する患者家族

■周産期医療情報のネットワークという絵に描いた餅で喜んでいる厚労省

■搬送時の連絡が不十分な病院関係者

■無責任な発言で煽るマスゴミ



で、誰が一番悪いんだ?


934:卵の名無しさん
08/10/24 13:34:28 C7yGADrz0
東奥日報:天地人(コラム)2008年10月24日
URLリンク(www.toonippo.co.jp)

 間もなく母になりそうな人が、白い小さな毛糸の靴下を編んでいる。彼女自身の繭の一部でも作るように無心に(「早春のバスの中で」)。
電車の中でまどろむ女性。ひざの上にある本は出産育児の手引。時折、風にめくられている(「白い表紙」)。吉野弘さんの詩にある風景だ。
 おなかの中の小さな命令に従い、母親になる準備を急いでいる人たち。日常のさりげない場面に、詩人の柔らかなまなざしが注ぐ。
救急搬送されたものの、あちこちの病院で診療を断られ、36歳の妊婦が亡くなった。彼女もまた、小さな命令を日々の糧としていたろうに。
多くの病院がある東京で痛ましいことが起きた。
 頭が痛いと訴えた妊婦が7施設から拒否された上、最初の要請先に運ばれたのは1時間も過ぎてから。男の子を出産後、
脳内出血の手術を受けたが3日後に逝った。「当直医が1人だけ」「空きベッドがない」。それらが病院側の事情だったというが、
都会の真ん中でのことだ。にわかには信じ難い。
 受け入れた病院は、都が指定する母子医療のとりでの1つ。なのに医師不足が続き、救急搬送を制限していたという。
地方の産科医不足の深刻化が言われる一方、都市にもそんな影が広がっているのか。病院側の姿勢も含め、しっかりと検証すべきだ。
 白い靴下も育児書も生まれた命があってこそだ。亡くなった女性にも、あれこれ心積もりがあったことか。
「子供の顔が見られない母親をつくってほしくない」。遺族はそう訴える。


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