08/02/21 09:46:51 dm1Lmf390
中国の重慶で行われたサッカーの東アジア選手権で、日本は20日、地元中国と対戦しましたが、
中国の当局が試合前から観戦マナーの向上を呼びかけた結果、大きな混乱はありませんでした。
これまで一部の中国人ファンのマナーの悪さが問題となってきただけに、8月に北京オリンピックを控える
中国の当局は、20日の試合を前に、地元の新聞などを通して応援マナーの向上を呼びかけたほか、
応援団のリーダーを集めて協力を求めました。また、スタジアムでは、試合前に場内アナウンスを通じて
「相手チームに対しても好プレーには拍手を送り、むやみにブーイングをしない」など、具体的な注意事項を
繰り返し伝えました。さらに、万が一に備え、観客席などに通常の2倍のおよそ3000人の警備要員を配置
しました。その結果、試合前にはほとんどの観客が起立して「君が代」の演奏を聞き、激しいブーイングが
浴びせられることもありませんでした。しかし、中国が劣勢のまま試合が終盤にかかると、一部の中国人
ファンが観客席で「日の丸」の小旗を燃やしたり、花火に点火したりするなど、課題も残りました。中国側は、
世界の注目が集まるオリンピックに向け、サッカーをはじめとする試合の観戦マナーをよくするため、さらに
キャンペーンや啓発活動に取り組むものとみられます。
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