10/05/01 02:24:53 nPuj80W/
>>673
日本共産党の思想は人類全体の繁栄・共存を大前提に置いています。
この思想の根幹は「争いの火種を作らない」「共存の輪を広げる」
といった根本理念に基ずくものです。
かつて米国のアイゼンハワー大統領が指摘した「軍産複合体による内需崩壊」
はいよいよ現実のものとなって参りました。
米国はオバマ大統領を選出し、保険医療制度改革、抜本的な富の再分配、
株式優遇税制の見直し、そしてプラハ演説を皮切りに「核縮」を世界に訴えました。
これらは内需崩壊による深刻な国民の「願い」が具現化された形であると私は理解しています。
安全保障という名目の元、過去長きに渡りわが国は米国の実質的植民地となり、
多くの富を米国に献上してきました。
わが国においても国内経済の「崩壊」が大きな問題となっており、過去20年間でのGDP実質的
伸び率は僅か0.4%、完全失業率も5点台を記録する事態となりました。
米国がチェンジを掛け声に自浄作用を促そうとしている中、わが国はまだまだ
前時代的思想に捕りつかれたまま、国内景気回復の道筋を示す事すらままなりません。
世界的に問題となっている環境問題に関しても、鳩山首相が宣言した25%削減は机上の空論と化しています。