09/01/18 20:32:14 /UHdRdL9
>>526
荒らさないでください
祖国へお帰りください
議論を封じて成立させた村山談話
平成7(1995)年、戦後50周年を機に、村山首相は談話と同内容の「歴史を教訓に平和への決意を新たにする決議案」を国会で決議しようとした。
しかし、この決議案には超党派の反対意見が強く、国会で成立する見通しは立たなかった。そこで村山首相は、同じく社会党の土井たか子衆院議長と一計を案じ、
平成7年6月9日、「本日は本会議なし、各議員は選挙区に帰られたし」との通知を衆議院内に回した。
多くの議員がこれを信じて帰郷したその夜、土井議長は本会議開催のベルを鳴らし、議員総数509人のうち、265人が欠席するという異常な状況の下で、
わずか230人の賛成で決議を成立させた。開会が7時53分、決議後の散会が7時59分という早業であった。
しかし、参議院の方は、衆院でのあまりにも汚いやり方に審議すらせず、決議案は宙ぶらりんの状態になってしまった。
そこで村山首相は、同年8月15日の閣議で、少数のスタッフで作成した談話を事前説明もなしに、読み上げさせた。
「閣議室は水を打ったように静まり返った」。突然出された談話に、閣僚は誰ひとり反論できず、閣議決定とされたのである。