07/03/05 03:14:01
これはオレが５歳の時から考えていた超難問である。
最近やっと生き残る方法が考え出せた。
まずは被害を最小限にしなければならない。
落ちるときどこから衝撃が来るかといえば、
エレベーターの底からである。
なので、まずは底からの衝撃を弱めねばならない。
そのためには、底と自分との相対速度の大きさを小さくする必要が有る。
エレベーターの箱は様々な摩擦により自由落下よりも落下速度は小さい。
それも空気抵抗のみならず、エレベーター外の空間からの摩擦もあり、
かなりのスピード低下がよそうされる。
故に、落ちている間はある程度重力がかかっている。
それを利用してかがんでおき、地面の直前でジャンプをする。
これで底からのダメージをかなり軽減する事が出来る。
どうやって地面の直前であると判断するかという問題が有ると思うだろうが、
それは簡単である。エレベーターの箱は音を出しながら落ちていっており、
地面との間が狭まっていっている。
そのため、共鳴する音は高くなっていく。
その音の高くなり具合からいつ地面につくかが大体分かるはずである。
底の次にダメージがあるのが、恐らくエレベーターの壁からのダメージである。
エレベーターの壁は地面にぶつかった際にへしゃげ、
自分へのダメージとなるだろう。
これを避けるためには、エレベーターの中央付近にいなければならない。
さらに、エレベーターの屋根からの被害も考えなければならない。
しかしながら、エレベーターが地面に付く際にジャンプしても、
恐らくは屋根が下に下がるよりも自分が落ちるほうが時間的に速いあろうと考えられる。
故に考えなければならない状況は地面にぶつかったあと
屋根がつぶれて底に向かってくるときであるが、
これに関してはジャンプを思い切りした直後、
身をできるだけ小さくするという方法が最善である。
それでもつぶされたならば諦めなければならない。
人間死ぬときは死ぬのである。以上。