06/09/01 19:50:41
コイヘルペス:県が出荷など一部自粛解除 /新潟
県内のニシキゴイ養殖業者でコイヘルペスウイルス(KHV)感染が相次いだ問題で、県は31日、感染源などの調査結果を発表した。
県の防疫マニュアルに反し、業者間で繁殖用の親魚を貸し借りしたことなどが、まん延の原因と断定。先月以降、1カ月以上感染例がないことから、感染の疑いがない業者は1日以降、コイの出荷などの自粛を解除する。
県水産課によると、6月23日に小千谷市の業者で3匹の感染が発覚したのを皮切りに、7月25日までに県内6市町の13業者、37匹へのKHV感染が確認された。
感染源は特定できなかったが、県外からコイを導入した際、KHV感染の有無を確認するための隔離処置を怠った可能性もあるという。【五十嵐和大】
毎日新聞 2006年9月1日
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