07/07/08 08:07:28 OQh9qljA
>>276
> h URLリンク(blog.goo.ne.jp)
日本でのディーゼル乗用車の正当評価と普及を目指し、
コモンレール・ディーゼルの307に乗る倉敷人のブログ。
と言うことらしいのですが、なかなか読み応えのあるブログだと、思いました。
> DSG→ASG→PSG→ESG
「偶数歯車変速軸」と「奇数歯車変速軸」の、「2本の歯車変速軸」を採用し、
そのそれぞれ軸にクラッチを持つ、すなわち、「デュアルクラッチ方式」と言うのが、
この変速機の根本原理だそうですが、最初に使われたのが「戦車」だったのには、
少し驚かされましたですね。
DRIVING FUTURE 戦車に端を発するデュアルクラッチ
URLリンク(www.drivingfuture.com)
DSGの基本となっている「デュアルクラッチ」というシステムの歴史は、50年以上前に遡るという。
当時、デュアルクラッチは、小型戦車のトラクションを確保する目的で使われていたようだ。
当然のことながら、戦車には高い機動力が求められる。
ところが通常のマニュアルミッションだと泥濘地の中でシフトチェンジした時に、
トルクの伝達が途切れてしまうためそこでトラクションを失い、
最悪の場合まったく身動きが取れなくなることもあったという。
そこでトルクの伝達を途絶えなくするために生み出されたのが、
2つのギアシャフトを交互に切り替えることで絶え間ない伝達力を生み出す、
デュアルクラッチという発想だった。