08/07/09 10:52:10
北海道洞爺湖サミット開幕 期間中の排出穴埋め 政府 温室ガス削減事業に投資
政府は、7日から始まった主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)を環境に配慮しながら運営するため、
会議開催による温室効果ガス排出量相当分を削減する省エネプロジェクトへの投資を行う。
「カーボンオフセット」と呼ばれる取り組みで、サミット開催による排出を埋め合わせる意味合いがある。
サミットには各国や国際機関の代表ら約2000人に加え、国内外の報道関係者約4000人の参加を見込む。
北海道入りするための飛行機利用やホテル宿泊、会場での電気使用などにより、
サミット期間中に約2万5000トンの二酸化炭素(CO2)を排出すると試算されている。
これは約4700世帯の1年間の排出量に当たる。
投資する事業は、公募を通じて6月に選定した。ラオスの飲料工場に日本の省エネ技術を移転する事業や、
ブラジルでの水力発電事業などに約1億3000万円を投資して、温室効果ガス削減に貢献する。
カーボンオフセットは、3月に千葉で開かれた地球温暖化問題の主要国閣僚会合(G20)などでも実施された。
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事態はもっと深刻。