04/06/20 09:22
まず、ヘキサンでスラリー充填してヘキサンか二硫化炭素でチャージ
その後ヘキサンを思いっきり積んで
そこにヘキサン-メチクロ系やヘキサン-ベンゼン系の
混合溶媒を少しずつ加えて極性を徐々に上げていく。
Rfが0.1から0.6まで連続的に変化させるのがポイント。
生成物の溶解度や極性によってはそれぞれの溶媒を変える必要があるが
「Rfが0-0.1の溶媒」と「Rfが0.6くらいになる溶媒」を組み合わせるのがポイント。
さしあたって俺が扱ってる化合物群はヘキサン-メチクロ系が
ちょうどよい溶解度とRfになる場合が多い。
ちなみに、うちの研究室は実験台まで窒素ラインが来てるから
それを三方コック+スリジョイントにつないで
お手軽に圧をかけることができる。この手法は研究室内では俺が開発した。
もちろん他の研究室でも同じ事を考える奴がいるとおもうが。