06/10/28 18:54:58 tORo0ki00
文部科学省の教育改革を語る
「ゆとり教育」は時代の要請である
文化庁文化部長 寺脇 研(てらわき けん)
URLリンク(nippon.zaidan.info)
から引用↓
(前略)
現場の教員の問題。彼らは改革を決定した審議会答申をほとんど読んでいないし、
学習指導要領を熟知してもいない。つまりどこまでがミニマムの範囲かを正確に
知らない。
そもそも教員は、自分のしていることが法的にどのような性格を持つかという
自覚が弱いのです。たとえば、学校教育法で禁じられている体罰をしても、
平気で「教育のためだ」と言っていられる。このような非常に特異な「文学的」
体質を持っている人がいる。
(中略)
私が何かというと、「文科省がなくなるのがいちばん」という主旨の発言をする
のは、教育行政が存在しなくても、子どもから高齢者まで誰でもがいつでもどこ
でも学ぶことができ、社会もよくなっていくという状態がいちばんいいからです。
そうなれば行政は不要でしょう。しかし、現実はまだそうなっていないから、
必要なのです。つまり、お役所がなくてもいいのが理想、そう認識するか、
お役所最初にありき、と考えるかが、決定的な違いになります。
(以下、佐賀県教育委員会)