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桑田さん9・23引退試合!欽ちゃん球団相手に最後の雄姿
前パイレーツ投手の桑田真澄さん(40)が9月23日に埼玉・越谷市民球場で、
萩本欽一監督(67)率いる茨城ゴールデンゴールズ(GG)と引退試合を行うことが分かった。
テリー伊藤氏(58)のクラブチーム「のってけベイブルース」の一員として最後のマウンドに立つ。
桑田さんは投手だけでなく全ポジションを守ることで、ファンに23年間分の感謝を伝える。
桑田さんが9月23日に引退試合に臨み、これまで支えてくれたファンに感謝の気持ちを伝えることになった。
実戦で国内のマウンドに立つのは06年9月24日、超満員のG球場で行われたイースタンでの「お別れ登板」以来、2年ぶりだ。
「僕にとって最後の試合になると思う。楽しんでほしいし、僕自身楽しませていただきたい」と意気込みを語った。
桑田さんは3月末、23年の現役生活へ電撃的に別れを告げた。
心残りは、ファンに直接「ありがとう」を伝えられなかったことだった。
そんな中、テリーさんが「日本で投げる桑田さんの姿を、もう一度見てみたい」と熱烈アプローチ。
欽ちゃんも「最後に華やかなステージを用意したい」とラブコールを送り続けた。
9月23日は2年前、桑田さんが巨人の退団を決意し、球団ホームページで発表した日だ。
運命の日、ラストマウンドに立つことを決めた。
正直、往年の力はない。
「プロのボールはキヨのところで投げてしまい、もう投げられない」
7月29日、オリックス・清原とのフリー打撃で魂の38球を披露。燃え尽きた。
そこで、どうすればファンに楽しんでもらえるか、桑田さんは熟考。
全ポジションで守備に就くことを決断した。
「自称オールラウンドプレーヤーとして、マウンドにも立ち、内外野も守り、打席にも立ちたい。
やるからには今持っている力で、全力を出します」ファンのためにも力の限り、投げて、打って、守る覚悟だ。
対戦する萩本監督も「桑田さんには“お疲れさま”の気持ちを込めて、
みんなで手が痛くなるくらい拍手してあげようよ」と胸を弾ませた。
熱い声援に包まれ、数々の偉業を成し遂げた男が、ついに伝説となる。
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