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例のブイジャンプ緊急増刊ファナルファンタジーVI完全攻略!!のインタビューより引用。
セリフを煮詰めてキャラを練り上げました(坂口)
―今回とくにキャラクターの演技が、すごく気合が入っているような気がしていたんですけど。
植松 細かいでしょ今回。
坂口 キャラが大きくなったせいもありますけどね。
―あと、前に比べて、ぐっとくるセリフっていうのがすごく増えている気がします。
植松 僕もそう思った。名セリフが多いでしょ。
坂口 最初にみんなから募集したんですよ、名セリフを。その語録を作って、11人のキャラが
決まった段階で、それぞれがワーって書き出していったの。そしてそのセリフをストーリーの
どこにあてはめるかっていう作業をして。それが今までにないやり方でね。
植松 初めてだったね、あれは。
―名セリフからキャラが立っていったと。
坂口 基本的な性格付けをして、彼らだったらどんなセリフをしゃべるだろうっていうのを、
全員が考えて煮詰めていく中で、いいものだけを残しながらやっていって。そうするとスタッフ
全員のイメージが一緒になりますから。あいつはこんなやつだっていう。もうその段階でみんな
の頭の中では、ロックならロックっていうのが、実在の人物まで練りあげられますよね。それが
チーム全体の共感にはつながるとは思うんですよ。
―(中略)―最初はもっと多かったんですよ、20人以上かな(笑)。みんなこういうキャラ
出したいって言うもんですから。それから厳選していったり、キャラを合体させたりとか、そう
いう作業はしたんで、密度は高くなったかなと思っています。
これを見るに、みんなで意見を言い合ってキャラを作っていったという感じなのに、
あたかも自分一人で設定作りました、なんて言い方をする野村が問題なんだと思う。