18/11/05 19:53:37.10 CAP_USER.net
片山さつき地方創生相が代表を務める政治団体「自民党東京都参院比例区第25支部」(第25支部)が、
2014年と16年に収入があった少なくとも計20万円を政治資金収支報告書に記載していなかった。
片山氏側は、朝日新聞が指摘した2日付で収支報告書を訂正した。
片山氏側は10月31日付でも報告書を訂正しており、外部の指摘を受けて報告書の不備が次々と明らかになっている。
朝日新聞が各政治団体の収支報告書を調べたところ、元農林水産相の西川公也氏が代表を務める政治団体「幸湖会」が
16年6月、10万円を第25支部に支出していた。しかし、第25支部側にはこの収入の記載がなかった。
また「自民党埼玉県支部連合会」も14年12月に第25支部に10万円を支出していたが、第25支部側に記載はなかった。
片山氏の事務所は朝日新聞が指摘した2日に収支報告書を訂正した。
一方、「自民党神奈川県川崎市支部連合会」の収支報告書には、第25支部から16年に計69万円の交付を受けたとの
記載があった。第25支部の収支報告書にはこの支出の記載が確認できず、片山氏の事務所は朝日新聞の取材に対し
「記載漏れを確認したので訂正する」と説明している。
第25支部の収支で記載漏れがあった理由について事務所は「当時経理を担当していた元秘書が他界しているため
確認できない」とした。
片山氏をめぐっては、口利き疑惑を報じた週刊文春が1日発売の記事で計200万円の収入の未記載を指摘。
片山氏側は10月31日付で第25支部が278万円の収入を記載していなかったと収支報告書を訂正していた。
この訂正にあわせ、第25支部が片山氏本人に選挙費用として支出した488万円を288万円に、
翌年への繰越額約207万円を約685万円に、それぞれ修正するなどした。
このなかで、税理士らによる政治団体「TKC静岡政経研究会」から第25支部が16年6月に受け取った
10万円の寄付を削除したが、同研究会の収支報告書には第25支部への支出が記載されたままになっている。
この点について朝日新聞が指摘したところ、片山氏側はこの寄付を確認したとして「間違っていたので、再度訂正する」としている。
政治資金規正法は政治団体に対し、すべての収入や支出の額、5万円を超える寄付については団体名などを、
収支報告書に記載して届け出ることを義務づけている。
片山さつき氏の政治団体で未記載だった収支金額
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ソース 朝日新聞デジタル 11/05 19:40
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