24/07/02 20:25:18.19 s1e9pfve0.net
ところが腱板断裂が意外と生活習慣病レベルで多いから筋肥大目的でも問題ある
というか順調に筋肥大させてたらアウターとインナーのマッスルバランスが崩れて炎症が治まるまで筋トレ中断せざるを得なくなってる
「体力が落ちてきたから」「不調を改善したいから」慌てて筋トレ。しかし…専門家「いきなり表面の筋肉を鍛えるのは逆効果かも」
URLリンク(news.yahoo.co.jp)
筋肉を肥大させて、ボディビルダーのような体になることを目的としている場合は、何の問題もありません。
そうではなく、ただ健康になりたい、不調を改善したい、体力をつけたいことが目的の方が、いきなり表面の筋肉(アウターマッスル)を頑張って鍛えたり、固まっている筋肉を無理に伸ばしたりすると、体の緊張をさらに高めてしまって呼吸まで浅くなってしまいます。
つまりさらに体に力が入りやすくなるので、逆効果になるのです。
解剖学的にも、アウターマッスルを鍛えて体の外側をガチガチにしてしまうと、インナーマッスルが動かなくなり、体幹(骨格や内臓部分も含めた胴体部分)が働きにくくなります。
ただでさえ、便利な世の中になった生活環境の影響で、現代人は筋トレをしなくても日常的に力みがちなため、インナーマッスルが使えていない人は多いのです。
URLリンク(kenspo.info)
山本先生らが群馬県片品村で行った検診では腱板断裂の頻度は49歳以下:5.1%、50歳台:12.8%、60歳台:25.6%、70歳台:45.8%、80歳台:50%と年齢とともに頻度が高まります。
日本の人口データに基づくと、日本人の約1900万人に腱板断裂が存在することになり、膝の変形性関節症が約2530万人、骨粗鬆症が約1300万人との報告があり、それと同様なのです。
一方で腱板断裂があっても肩が痛くない(無症候性)場合も多く、その割合は49歳以下:57.9%、50歳台:72.9%、60歳台:67.8%、70歳台:60.9%、80歳台:68.4%であり、年代問わずおよそ3分の2に症状がないという結果です。