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(>>1の続き)
今回の対策についてイオンでは、「落下事故が起きた以上、お客様の安全を考えて、
二度と同じことが起きないように、独自の対策に踏み切ることにした」と話しています。
今回の落下事故について、国土交通省は、東日本大震災の被災地を中心に、ほかにも
同じような事故が起きていないか確認を進めるとともに、現在の基準に問題がないか
どうかも含め、エスカレーターの落下防止対策の在り方について検討を始めたいと
しています。
耐震設計を専門とする、東京理科大学理工学部建築学科の北村春幸教授は、今回の
落下事故について、「最近の建物は、指針が想定している傾きを超えても大きく壊れない
ように、耐震性の改善が図られてきている。建築の分野、特に構造設計の分野の新しい
知見を、エスカレーターのように、落下すると人命にかかわる設備の耐震設計に生かして
いく必要がある」と話しています。
(おわり)