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★「脱原発」方針に盛り込まず 連合福島が定期大会
連合福島の第23回定期大会は21日、福島市で開かれた。東日本大震災と東京電力福島第一原発事故の
対応など災害対策を決めたが、脱原発や廃炉といった今後の原発の在り方については踏み込まなかった。
影山道幸会長はあいさつで「脱原発、原発推進という対立する議論をすべきではない。
安心・安全、電力の安定供給、環境、経済性などの視点から中長期的に議論すべき」と理由を説明。
「(原発の在り方に関する)議論を中心に据えれば組織の分裂につながりかねない」として理解を求めた。
連合本部は東電福島第一原発事故を受けてこれまでの原発の新・増設推進の方針を転換し、脱原発を掲げている。
連合福島も定期大会で脱原発を掲げることを視野に検討を進めてきたが、組織の分裂のほか、
雇用の場の確保や電力を消費する企業活動などにも考慮して運動方針に盛り込むことを見送った。
運動方針には組織強化や非正規労働者を含めた労働者の賃金底上げなどを盛り込んだ。
福島民報 URLリンク(www.minpo.jp)
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