11/10/09 23:17:56.84 0
日本の一川保夫防衛相は7日、ベトナムのグエン・フー・ビン駐日大使と会談し、
南シナ海でベトナムを含む周辺国と中国の間に領土問題を起きていることを受けて、
関係海域において安全な航行が確保できるように共に協力していくことで一致した。
これに対し、中国の環球時報(電子版)は「日本が南シナ海の領土問題をかき乱す」と報じた。
ベトナムのグエン・フー・ビン駐日大使は会談の中で南シナ海の領土問題に言及し、
「日本とベトナムの両国関係はアジアの平和と安定に益する重要な戦略的関係」と語り、一川防衛相もこれに同意し、
「日本とベトナムは同じ見方を持っている。ベトナムとさまざまな分野においてさらに協力関係を発展させることを希望している」と述べ、
南シナ海における海上交通の安全に協力して対応していくことで一致した。
さらにグエン大使は10月下旬にベトナ国防相が来日することを伝え、
その際に南シナ海問題の平和的解決に必要な規則作りについて協議することを確認した。
記事はこの件に関連して、野田佳彦首相が9月27日に訪日したフィリピンのアキノ大統領と会談したことにふれ、
両首脳が会談後「南シナ海の平和と安定は極めて重要で、航行の自由や紛争の平和的解決などでの国際法規の
順守が地域全体の利益にかなう」との共同声明を発表したことを伝え、「日本がベトナムやフィリピンと協力し、
わが国を牽制(けんせい)しようとしている」と報じた。(編集担当:及川源十郎)
サーチナ 10月9日(日)15時18分配信 日本が南シナ海問題で、越や比と協力しわが国を牽制=中国
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)