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札幌でも微量放射能 北大検出 「健康に影響ない」
学内の原子力や放射性物質研究者らでつくる北大原子力系研究グループは6日、
札幌市内の同大構内に設置している装置で4日昼から24時間にわたり集めた大気中のちりから、
福島第1原発事故に由来するとみられるセシウム134などの放射性物質をごく微量検出したと公表した。
大気1立方メートル当たりの検出量はヨウ素131が6ミリベクレル、
セシウム134は0・1ミリベクレル、セシウム137も0・1ミリベクレル。
健康被害防止のため国が定めた大気1立方メートル当たりの濃度限度は
それぞれ5千ミリベクレル、2万ミリベクレル、3万ミリベクレル。
原子炉から放出されるセシウム137は通常の土壌中に一定程度含まれ、ヨウ素131も医療行為で使用されている。
このため、セシウム134を検出したことで同原発事故に由来すると推定した。
検出に当たった藤吉亮子准教授は「検出量は健康には全く影響がないレベル」と話している。
測定結果は研究グループのウェブサイト(URLリンク(www2.qe.eng.hokudai.ac.jp)-accident/)に掲載している。
北海道新聞 (04/07 06:25)
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)