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交通事故統計をめぐる佐賀県警の人身事故件数改竄(かいざん)問題で、県警は7日、
市民団体「市民オンブズマン連絡会議・佐賀」による情報公開請求を受け、交通部長名で一部の
軽微な事故を統計から除外するよう各警察署に指示した文書3点を含む関連文書を開示した。
除外を決定した県警交通部の幹部会議の記録は「作成していない」として非開示となった。
同連絡会議の味志陽子事務局長は「改竄を協議した記録を残していないのは問題だ」と
指摘。また、改竄に関わった県警幹部や元幹部を有印公文書偽造などの疑いで告発する
方針を明らかにした。
県警によると、当時の交通部長は平成21年2月の2回の指示文書で、統計から除外する
事故の対象を2段階で拡大した。開示された2回目の指示文書では「人身事故発生件数は
前年比や抑止目標比でも大きく増加し、非常に厳しい交通情勢だ」としていた。
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