10/12/21 04:10:26 oWx5lWMu0
>>974
3兆6000億円の事業で単に200億円の持分を確保した日米提携企業(実際は米国人中心のWH)も韓国コンソーシアムの選択を受けるためにGEとフランス企業より低い価格と良い条件を提示しただろう。
韓国は単に良い条件の下請け企業を選択したのだ。
Ø GE-日立コンソーシアムは沸騰軽水炉方式(BWR)、
加圧軽水炉方式(PWR)が好むUAEによって早目に脱落
> WH・東芝・三菱は入札資格審査(PQ; Pre Qualification)で脱落、
この段階でもうGeneral Contractorの資格を喪失
> 以後、特許を武器で韓電コンソーシアムに参加要請
└これが 200億円分
URLリンク(news.naver.com)
現実は厳しい
ウェスチングハウス(WH)はスリーマイル島事故以来原発の製造はしていないので、
既に加圧水型原子炉の製造ノウハウを失っている。
また親会社の東芝は沸騰水型を作ってきたけど、加圧水型は作ったことがない。
そういう中で加圧水型の原子炉を作れるのは、三菱重工と韓国の斗山重工だけ。
だから今回の東芝-WH連合は入札の前の段階で弾かれた。なぜならば
肝心の加圧水型原子炉を自前で製造できないから。
今回のWHの参加は原発の制御関連。東芝は発電機関連のみ。当然メインの原子炉は斗山重工が担当。
斗山重工は加圧水型の原子炉を中国に輸出したことがある。
もう少し日本の現実を見つめよう。